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2015年10月5日月曜日

Linksys WTR54GS 発熱対策でクロックダウン

通気口を設けたリンクシス WTR54GS ですが、まだ発熱が心配なため、禁断のクロックダウンを行いました。

以前 WBR2-G54 においてクロックアップを行ったところ、動作しなくなって元に戻すために苦労した経験がありました。そのときのトラウマがあり、DD-WRT にある "Overclocking" の項目は決して触らないと心に決めていました(笑)。しかし今回は、どうしても発熱の問題をどうにかしたいとの一心でクロックアップあらぬクロックダウンを決行しました。
DD-WRT で Overclocking は危ない
http://near-unix.blogspot.jp/2010/10/dd-wrt-overclocking.html

設定は [Administration] のタブ中の下の方にある [Overclocking] の項目です。初期値で 200MHz に設定されています。これを 150MHz に設定して [Apply Settings] のボタンを押せば設定完了です。自動的に再起動を開始して無事立ち上がってきました。

DD-WRT の Overclocking の設定です。

ステータス画面を確認すると 150MHz になっていました。

クロックダウンした 150MHz で動作している WTR54GS のステータス画面です。

このクロックダウンの設定で発熱がどれほど抑えられるのか不明ですが、少なくとも 200MHz よりは低減されているはずです。バッファローの WLA-G54c などでは 120MHz で動作していることもあり、150MHz はまだクロックが高いのかもしれません(笑)。 PPPoE 接続などでどうしても WAN ポート側に接続する必要がなければ、 LAN ポートへ接続して単純なアクセスポイントに設定すれば、ルーティング動作などのプロセッサの速度を要求される部分を回避することができます。これでしばらく様子を観察したいと思います。

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