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2015年10月5日月曜日

Linksys WTR54GS へ通気口を設置

先日 DD-WRT をインストールして快調に動作している リンクシス WTR54GS ですが、筐体の蓋を開いたまま試験運用を行なっていました。この筐体を開いた状態であっても、かなり放熱板が熱くなってしまいます。このまま筐体を元通りに組みなおしてしまうと発熱で内部の電子回路に問題が出るのではないかと心配になるほどです。そこで今回筐体の蓋の部分に穴を空けて通気口としました。

通気口を設けた WTR54GS です。
本当は壁のコンセントへ取り付けると通気口が上下に位置します。

穴あけの場所は、放熱板の上下の端に当たる部分へおよそ 3 ミリの穴を一直線に複数空けて通気口としました。下の通気口から空気を吸い上げて、上の通気口から熱せられた空気を排出するようにしました。熱せられた空気は比重が軽くなり上昇気流を生むという自然循環を利用した形となっています。

以下の画像は通気口の加工の様子です。

内部の放熱板の位置を確認しながら慎重に穴あけの場所を決めました。
マスキングテープを直線を出すようにしました。
印の点が穴あけ場所です。
まずはピンバイスで小さな下穴を開けました。
右端の穴は元からあるネジ穴です。
3 ミリの穴を開けるとき、ドリルが訛っていたようで、二箇所の穴が綺麗に開きませんでした。
筐体の蓋を閉じたところです。

私個人として、やはりこの通気口では排熱が十分ではないと感じています。本格的に長時間使用するのではあれば冷却ファンを考えた方が良さそうです。短時間の利用に限りこれでも利用可能な感じだと思っています。

撮影時にちょうど夕日が差し込んで金色に輝いた WTR54GS です。


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