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2015年7月14日火曜日

Buffalo WLA-G54 のフラッシュメモリ張り替え失敗

昨日フラッシュメモリの張り替えを行ったバッファロー WLA-G54 ですが、その後フラッシュメモリへ JTAG 経由で書き込みを行いました。書き込み作業自体は、途中で中断することなく終了しました。そして起動動作させたあところ、動作しませんでした。念の為、フラッシュメモリのリードを再ハンダ付けを行なってみましたが、動作しませんでした。

フラッシュメモリの張り替えで動作することを期待していた WLA-G54 です。

原因はフラッシュメモリの破損

その後、動作しない原因を探るべく、再度 JTAG でフラッシュメモリ(CFE の部分のみ)の書き込みと読み出しを行なってみました。

すると書き込んだ元のデータと一度フラッシュメモリへ書き込んで読みだしてきたデータが一致しないです。いつも行う MD5 のハッシュを計算しての比較です。

そして複数回フラッシュメモリからデータを読みだしたもの同士を比較しても MD5 のハッシュ値が異なるのです。読み出す度にデータが異なっていることを意味しています。万全を期すために、JTAG ケーブルは抵抗器のみで構成された DLC5 タイプとバッファー IC が搭載された WIGGLER ケーブルの両方で確認しました。

フラッシュメモリを取り出した WHR-AMG54 は、3.3 ボルト電源のところへ 16 ボルトの電源アダプタを間違って接続して破壊してしまったものでした。電源回路部分の破損だと思っていましたが、どうもそうではなく、フラッシュメモリも破壊していたようです(涙)。

破損していたフラッシュメモリの MX 29LV320ABTC-90 です。

再度フラッシュメモリを張り替えて、動作確認をしてみたいと思っています。

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