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2013年8月20日火曜日

ThinkPad R31 を入手しました

またまた ThinkPad の仲間が増えました。今回は ThinkPad R31 (2656-MCJ) です。いつものようにインターネット・オークションで入手しました。

今回入手した ThinkPad R31 です。

インターネット・オークションでの説明では起動不良のジャンク品ということでした。ビープ音が三回鳴るということで、メモリ異常のようでした。しかし電源を投入すると普通に起動を開始しました。しかしハードディスクが抜き取られていたこともあり、すぐに停止しまいました。そこで CD ドライブへ Puppy Linux precise-5.5.0 JP の CD-ROM を挿入して起動させてみました。普通に起動完了して使用することができました。どうも輸送中の振動で正常起動するようになってしまったのでしょうか?

メモリ・スロットの様子です。
目視では異常を発見できませんでした。

とりあえず起動した Puppy Linux を終了して、底面にあるメモリ・スロットの様子を確認してみました。512MB と 256MB のメモリが刺さっていました。ソケットの周囲をよく観察してみましたが特に異常を発見することができませんでした。ThinkPad T30 と同様なメモリ周りに障害があるのかもしれません。しばらく今のままで使用して異常が出てくるのを待つこととしました。念のために memtest86+でメモリ試験を行っておきました。

とりあえずメモリの経過観察のためにも仮に Puppy Linux をハードディスクへインストールすることとしました。

とりあえず最新の Puppy Linux precise-5.5.0 JP をインストールすることとしました 。ハードディスクを GParted でパーティションを切り分けることとなったのですが、 sda1 は普通に ext3 でファイルシステムを作ることができたのですが、 sda2 へ linux-swap を作ろうとしたところ、作ることができませんでした。

そこで Puppy Linux Lucid-5.2.8 JP の Gparted で Linux-swap を作ろうとしました。しかし、起動はしたのですが、xorg に画面のコントロールが移行したところで、画面が真っ暗というか、何の表示もなく暗い画面の背後からだんだんとバックライトの光が明るくなってくる状況となってしまいました。どうもビデオ・ドライバーが上手く動作していないようです。

しかたがないので、さらに Puppy Linux 4.3.1 (2012) を起動させてみましたが、結果は Puppy Linux 5.2.8 JP と同様のものとなってしまいました。ネット上の情報では、Puppy Linux 4.3.1 でも起動している事例が報告されているだけに不思議です。

Puppy Linux を諦めて、GParted Live CD を使って linux-swap を作ることとしました。しかし GParted Live CD もビデオ関係が少し変でした。左上に 800 x 600 のサイズで表示さる状態となっていました。やはり ThinkPad R31 のビデオ周りは難しいようです。こんなビデオ表示でしたが、GParted は使用することが出来たため、無事 linux-swap を作ることができました。

linux-swap を作ったところで、再度 Puppy Linux precise-5.5.0 JP で起動させて、無事インストール(frugal)も完了させました。

しばらく ThinkPad R31 で遊んでみたいと思っています。

しばらく Puppy Linux precise-5.5.0 で遊んでみたいと思っています。

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