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2013年8月20日火曜日

Puppy Linux precise-5.7.1-retro を使ってみました。

密かに日本語版の Puppy Linux precise-5.7.1-retro (非PAE)が既にアップロードされていました。まだ開発中のようで、順次アップデートが行われている最中のようです。さっそく非PAE の Puppy Linux precise-5.7.1-retro をインストールしてみました。

参考URL
Precise Puppy 5.7.1 PAE/Retro 日本語版
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?f=27&t=2355
ダウンロード
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?puppy/precise/JP/5.7JP/

いくつかある iso ファイルから使用したのは最新のものと思われる次の iso ファイルです。
precise-5.7.1-retro-f2fs_GUI.iso

いつもと同じように CD-R へ iso ファイルを焼き付けた後、 CD ドライブから起動させて、ハードディスクへ frugal インストールを行いました。

使用したマシンは、前回 Puppy Linux precise-5.5.0 で PAE 問題で起動することができなかった ThinkPad X31 です。

Puppy Linux precise-5.7.1-retro のデスクトップです。

結果は無事起動することができました。デスクトップ画面を眺めてすぐに気づくことは、ブラウザに Opera が追加されていることでした。とりあえず動作確認は従来から標準に装備されていた Seamonkey で行ってみました。

インターネット上をネット・ブラウジングするには問題ないようでした。動作も上々で、今後リリース版が期待されます。また各ソフトウェアの日本語化が進んでいるように感じました。

しかし完成度はまだ不十分なように感じました。たまたま私が発見したものに、samba サーバーなどのネット・ディスクへアクセスする Pnethood 0.7.1 などが動作が異常でした。ネット・ディスクが存在しないと表示してしまうのです。しかし何度もアクセスをしていると急に我が家のネット・ディスクを表示したりします。原因は不明です。
(2013-08-21:どうも我が家の samba に問題があるようです。上記の内容は削除いたします。)

PAE 版の Puppy Linux precise が動作しない ThinkPad X31 や X40 を抱える私は、非 PAE 版の Puppy Linux precise に期待しています。

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