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2011年5月19日木曜日

Wary 511-01j の Flashplayer をバージョンアップ

4月下旬にインストールしていた Puppy Linux の Wary 511-01j において Flashplayer と Seamonkey との相性の悪さから一部のサイトを表示中に Seamonkey が落ちてしまう現象が発生していました。

そこで当初インストールしていた Flashplayer 10.2.159.1 から古いバージョンの 10.1.102.65 へダウングレードすると正常に動作していることまでを確認していました。

そこで今回新しいバージョンになった Flashplayer 10.3.181.14 をインストールしてみました。

Flashplayer のアップグレードは手動で行いました。方法は簡単ですので参考にしてください。

Adobe Flashplayer の公式ウェブサイトからインストーラー込みの Flashplayer のプラグインをダウンロードしてきます。
http://get.adobe.com/jp/flashplayer/
ダウンロードするのは「.tar.gz for other linux」です。
実際にダウンロードしてきたのは install_flash_player_10_linux.tar.gz です。

この圧縮ファイルを開くと libflashplayer.so というファイルを発見することができるはずです。このファイルだけを展開して取り出します。

Puppy Linux 上では install_flash_player_10_linux.tar.gz をクリックするとファイルの圧縮解凍ソフトウェアの XArchive が起動して圧縮ファイルの内容を表示してくれます。私が操作した時点では一番上に libflashplayer.so がありました。この libflashplayer.so を選択したあと、右上にある Extract のボタンをクリックすると Libflashplayer.so を展開して取り出してくれます。


この圧縮ファイルから取り出した libflashplayer.so を次のプラグイン格納ディレクトリへコピーします。コピーの際にはすでにある libflashplayer.so を置き換えるかと問い合わせがありますので上書きでコピーします。
/usr/lib/mozilla/plugins/
すでにブラウザの Seamonkey を起動させているならば一度終了させて再起動させます。

次の URL で Flashplayer のバージョンを確認してみます。
http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/
ここで新しいバージョンへ切り替わっていることが確認できればグレードアップは終了です。

さて前回表示途中で Seamonkey が落ちてしまう現象が発生していたユニクロのページを観察してみました。すると正常に表示されてどのページも閲覧することができました。

どうも一番最初にインストールした 10.2.159.1 のバージョンのものだけが問題を発生していたようです。

これでしばらく使ってみるつもりです。

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