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2011年3月18日金曜日

GRUB2 へ Puppy Linux を設定

しばらく休止していた Debian Squeeze の設定関係を行ってみました。

今回は GRUB2 です。Debian Lenny から Squeeze へアップグレードしたハードディスクを使って GRUB2 の設定を試みてみました。

現在は GRUB から chanload で GRUB2 を呼び出す二段階仕掛けの状況となっています。


とりあえず二段階の GRUB をそのまま立ち上げて Debian Squeeze を立ち上げます。そして GRUB2 の項目を設定するファイルを編集します。

ディレクトリは /etc/grub.d/ にあります。

ネット上を調べてみると Puppy Linux は 40_custom に設定する人が多いようです。私もこの /etc/grub.d/40_custom へ追加してみることとしました。

Puppy Linux をブートさせるパラメータなどは以前使用していた /boot/grub/menu.lst の内容を流用します。

title Puppy Linux 431 frugal
rootnoverify (hd0,0)
kernel /puppy431/vmlinuz pmedia=atahd psubdir=puppy431
initrd /puppy431/initrd.gz

title Puppy Linux 431 retro frugal
rootnoverify (hd0,0)
kernel /puppy431retro/vmlinuz pmedia=idehd psubdir=puppy431retro
initrd /puppy431retro/initrd.gz

title Puppy Linux 511 frugal in sda1 dir puppy511
rootnoverify (hd0,0)
kernel /puppy511/vmlinuz pmedia=atahd psubdir=puppy511
initrd /puppy511/initrd.gz

この Puppy Linux の項目を次のように GRUB2 のコマンドへ書き換えます。rootnoverify->set root , kernel->linux。注意点はハードディスクのパーティション番号です。私もハマりました(笑)

menuentry "Puppy Linux 431 frugal" {
set root=(hd0,1)
linux /puppy431/vmlinuz pmedia=atahd psubdir=puppy431
initrd /puppy431/initrd.gz
}
menuentry "Puppy Linux 431 retro frugal" {
set root=(hd0,1)
linux /puppy431retro/vmlinuz pmedia=idehd psubdir=puppy431retro
initrd /puppy431retro/initrd.gz
}
menuentry "Puppy Linux 511 frugal in sda1 dir puppy511" {
set root=(hd0,1)
linux /puppy511/vmlinuz pmedia=atahd psubdir=puppy511
initrd /puppy511/initrd.gz
}

書き換えが終了したところで GRUB2 のメニュー画面へ反映させるために次のコマンドを実行しておきます。
# update-grub

これでパソコンを再起動して GRUB2 のメニュー画面から Puppy Linux を起動させて動作することを確認して終了となります。

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