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2010年10月1日金曜日

ThinPad 535X へ XFCE4 をインストール


無線 LAN の設定などに手間取っていた Debian Sarge 入りの ThinkPad 535X ですが、今回は現在のデスクトップ環境を gonome から軽量動作が期待される xfce へ変更してみました。

なお Debian Sarge には最初から gnome と kde がインストールされていますが、高機能で重量級の kde は今回はスルーすることとしました。

インストールはいつものように aptitude を使って依存関係も含めて一発インストールで完了しました。

ログインマネージャーの gdm のセッション選択部分で xfce を選択してデスクトップを xfce へ切り替えました。しばらくこの xfce で操作する予定のため、デフォルト・セッションに設定しておきました。

xfce でパソコンの電源を切ったり、リブートが出来ない状況となっていました。さすがに同じ問題を体験している人が多く様々な解決策がネット上にありました。私が実際に行って効果があったものはこれでした。

 /etc/xfce4/shutdown.allow へ自分のユーザー名を追加して、
 # chmod u+s /usr/sbin/xfce4-shutdown と権限の変更をしました。

これでいちいち gdm へ戻ってリブートやシャットダウンを行わなくて済むようになりました。

さて xfce の操作感ですが、 mozilla などのブラウザは立ち上がってしまえば、操作の重さなどは同じ感じでした。
しかし軽量感のあるものは、gdm からログインしてデスクトップが表示されるまでの時間はかなり短縮された感じとなっています。これだけでもよい感じです。ずっと gnome の重さを体験しているだけに、xfce も良さそうな感じでした。

しばらく xfce を体験した後、次に fluxbox をインストールしてみたいと思っています。fluxbox は FreeBSD でよく使っていたデスクトップなので操作や設定方法が慣れているのでこの Debian Sarge 入りの ThinkPad 535X でも使ってみたいと思っています。

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