そこで,,,,
/usr/ports/UPDATING の 20110517 に詳しいアップグレードの方法が記載されていますので、それに従ってアップグレードを行いました。
とりあえず現状の perl のバージョンを確認してみます。
> perl -v
This is perl 5, version 12, subversion 3 (v5.12.3) built for i386-freebsd-64int
Copyright 1987-2010, Larry Wall
具体的には次の通りで作業をしました。
# pkgdb -Ff
---> Checking the package registry database
# env DISABLE_CONFLICTS=1 portupgrade -o lang/perl5.14 -f perl-5.12.\*
perl のビルドと再インストールを行います。
# portupgrade -fr perl
perl に依存しているソフトウェアを再ビルドして依存関係をすっきりさせます。
最後のコマンドはもう一度 perl 5.14 をビルドしてしまいますが、楽して依存関係のあるソフトウェアを全て再ビルドをするにはこれが一番簡単です。依存関係のあるものの再ビルドが終了するのをひたすら待つだけです。
時間は掛かるが手間が掛からないのが FreeBSD の ports のよいところでしょうか。
全ての作業が終了したところで再度バージョンを確認してみました。ちゃんとバージョンアップしていました。
> perl -v
This is perl 5, version 14, subversion 0 (v5.14.0) built for i386-freebsd-64int
Copyright 1987-2011, Larry Wall
perl は基幹システムなので念のためにシステムを再起動させておきました。
再起動させたところ apache1.3 が起動しなくなってしまいました(涙)。何か問題があったようです。apachectl で再起動のコマンドを発行しても core を吐くばかりです(涙)。
この FreeBSD の perl のアップグレードのついでに Debian Squeeze の perl のバージョンを調べてみました。
$ perl -v
This is perl, v5.10.1 (*) built for i486-linux-gnu-thread-multi
(with 51 registered patches, see perl -V for more detail)
Copyright 1987-2009, Larry Wall
意外とまだバージョン 5.10 でした。
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