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2016年4月14日木曜日

Vivaldi(ヴィヴァルディ)ブラウザ

遅まきながら Vivaldi(ヴィヴァルディ)ブラウザをインストールしてみました。

Vivaldi Browser のスピードダイヤル画面
タブの表記が「スピードダイル」と異なっている点が気になります(笑)

経緯

Opera(オペラ)ブラウザの Linux 版の開発は中止されたままで、古いバージョンを使い続けていました。流石に古すぎて、普通に使うブラウザとしては、新しいバージョンのものが欲しいところでした。そこで以前から気になっていた Opera から分岐した Vivaldi ブラウザを使ってみることとしました。

しかし名前の付け方が面白いですね! 「オペラ」から「ヴィヴァルディ」へとなったあとは、楽器などで「チェンバロ」などと命名されるオペラ互換のブラウザが欲しいところです(笑)。

インストール

Vivaldi の公式ウェブサイトからパッケージ(deb タイプ)をダウンロードして dpkg コマンドでインストールすることができました。ただし不足する二つのパッケージ(libappindicator1, libcurl3)があるため、Vivaldi 本体のインストールの前に不足するパッケージを事前インストールすることをお奨めします。
友人たちのための新しいブラウザ – Vivaldi
https://vivaldi.com/?lang=ja_JP
# aptitude update
# aptitude install libappindicator1 libcurl3
# dpkg -i vivaldi-stable_1.0.435.42-1_i386.deb

[追記:新しいインストール方法(推奨)]

上記の方法でもインストール可能ですが、こちらのほうが便利かと思います。 aptitude コマンドの safe-upgrade の機能で、インストールが途中で止まっているものを自動的にインストールさせてしまう方法です。
# aptitude update
# dpkg -i vivaldi-stable_1.0.435.42-1_i386.deb
# aptitude safe-upgrade
(2016-04-19 追記)

動作確認

Gnome3 では、メニューのインターネットの項目に Vivaldi が追加されていました。このメニューから起動させたところ、問題なく動作しました。Flashplayer が何故か動作しませんが、その他は至って快調です。

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