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2016年2月24日水曜日

NETGEAR GS108 の電源ジャックのセンターピン対策

一部のパソコンで通信が突如出来なくなってしまいました。原因を探るとネットギア製のイーサネット・スイッチ GS108 の電源が落ちていました。背面にある電源ジャックに刺さっているプラグを触ると電源が一時的に復活するのですが、再び電源が落ちる状態となってしまいました。いわゆる電源ジャックのセンターピンの接触不良が発生していました。

電源ジャックのセンターピン対策を行った GS108 です。

分解と修理

金属筐体を開いて中のボードの様子を確認してみました。電子部品などに損傷はなく、単純な電源ジャックのセンターピンの接触不良のようでした。

蓋を開いた GS108 です。
GS108 のボードを取り出したところです。

いつものように電源ジャックのセンターピンへリード線をハンダ付けした後、近くの電源ラインにつながっている電子部品の足へリード線のもう片方をハンダ付けしました。

GS108 の電源ジャックのセンターピン(背面)の様子です。
端子やラグ板は綺麗ですが、接触不良なのです。
電源ジャックのセンターピンへリード線をハンダ付けして、導通を確保しました。


これで差し込んだ電源プラグを揺すっても電源が落ちることはなくなりました。

電源ジャックのセンターピン対策を行って動作試験中の GS108 です。

もう一台、同じ NETGEAR GS108 を所有しています。電源ジャックのセンターピンの接触不良は発生していませんが、予防処置としてリード線のハンダ付けを行いたいと思っています。

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