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2015年9月20日日曜日

五年ぶりに Linksys WUSB54G v4 が動作しました

2010 年 11 月にインターネット・オークションで入手していたリンクシス WUSB54G v4 がようやく正常に動作しました。超長いロングパスの記事になります(笑)。

ndiswrapper で快調に動作した WUSB54G v4 です。


過去の WUSB54G v4 の記事

WUSB54G v4 を入手した後の悪戦苦闘の日記の数々です。
Linksys WUSB54G を入手
http://near-unix.blogspot.jp/2010/11/linksys-wusb54g.html

Puppy Linux での WUSB54G
http://near-unix.blogspot.jp/2010/11/puppy-linux-wusb54g.html

どうも Linksys WUSB54G のアンテナの問題か?
http://near-unix.blogspot.jp/2010/11/linksys-wusb54g_22.html

Linksys WUSB54G が Wicd で通信できなくなりました
http://near-unix.blogspot.jp/2010/11/linksys-wusb54g-wicd.html

念のために WMP54GS で Wicd の設定
http://near-unix.blogspot.jp/2010/11/wmp54gs-wicd.html

当時の記事にも記述がありますが、無線LANのアクセスポイントへ接続しなかったり、接続できてもめちゃめちゃ反応が悪い状況でした。ping の応答が一秒以上であることが殆どの状況ではまともな通信は難しのは当たり前です。

解決法

どうもドライバの rt2500usb の問題だったようです。解決法は ndiswrapper で接続すれば良かったのです。メーカが作ったドライバのうち、WindowsXP 用のドライバで動作可能でした。それも ping の反応は 10msec 以下で、無線 LAN アダプタとしては標準的な反応速度となっていました。

rt2500usb ドライバを使用する無線 LAN アダプタ

この WUSB54G v4 の他にも バッファロー WLI-U2-KG54 , NTR-010 を所有しています。これらも WUSB54G v4 のように接続できないという問題はありませんでしたが、ping の反応速度が極端に遅い現象は同様に発生していました。WLI-U2-KG54 については ndiswrapper で動作させてみたところ、とても快調に動作していました。NTR-010 はドライバを入手することが出来なくて確認出来ていません。

バッファロー WLI-U2-KG54(下)と NTR-010(上)です。

感想

ndiswrapper は、動作が遅くなるのではないかという偏見がありました。確かに遅くなるかもしれませんが、 Linux のドライバで動作しないアダプタは当然として、動作が不調なアダプタも ndiswrapper の方が快調に動く可能性があることを改めて知る良い機会となりました。

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