フラッシュメモリが 4MB の WRT54G V2 では、USB 対応の Shibby 版 Tomato ファームウェアをインストールすることができませんでした。なお OpenWrt であれば、USB の機能を限定することでインストールすることが出来ていました。
今回 8MB のフラッシュメモリが搭載されている WRT54GS V1 へ USB 対応の Shibby 版 Tomato ファームウェアをインストールして動作確認をしてみました。なお USB 対応の Shibby 版 Tomato ファームウェアには、USB メモリなどのストレージだけでなくプリンタなどにも対応しているようですが、ここでは USB メモリの動作確認だけを行いました。
USB ポートの設置
WRT54G V2 で動作確認のために設置していた USB 端子類をそのまま WRT54GS V1 へ移植しました。そして USB 対応の Shibby 版 Tomato ファームウェア(tomato-NDUSB-1.28.5x-124-VPN.trx)をインストールして動作検証しました。WRT54GS で USB の動作検証を行なっているところです。 |
USB の検証結果
問題なく USB メモリを認識して、動作も問題ありませんでした。なお USB メモリは /mnt/usbdisk へ自動的にマウントされました。また USB の設定画面では、無効となっていた USB1.1 の OHCI を有効にしました。なお BCM4712 の USB 機能は 2.0 に対応しているのか不明ですが、有効にしたままでも動作していました。問題がある場合にはここを無効にしておいた方が良いのかもしれません。
Shibby 版 Tomato ファームウェアの USB 設定画面です。 |
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