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2015年8月29日土曜日

Buffalo WBR-G54 の分解掃除

バッファローの WBR-G54 を分解して掃除をしました。

今まで類似の筐体を幾つも分解しているので、分解作業に手間取ることはありませんでした。

筐体のフロントパネルにあったフェルトペンでの落書きは、アルコールで殆ど綺麗に消すことができました。角度と光の反射によって、落書きがあった場所はまだ判りますが、言われなければ気づかない程度でした。

そして筐体のプラスチック部品は、いつものようにレンジ周り用の強力アルカリ性洗剤で水洗いしました。以前の所有者さんは喫煙者だったようで、タバコの汚れも臭いもすっきり落とせました。

水洗中の筐体部品です。

内部のボードは、水分で湿らせた刷毛で丁寧にホコリを拭きとりました。イーサネット用ソケットの内部もかなりホコリが溜まっていましたが、ここも小さな筆を使って綺麗に掃除しました。

WBR-G54 のボードです。
WLA-G54 になかった WAN 用のソケットが存在しています。

Mini-PCI ソケットに刺さっていた無線 LAN カード(WLI-MPCI-G54)も取り出して、綺麗に掃除をしておきました。本機では無線 LAN カードとアンテナを繋ぐケーブルの途中にフェライトコアが挿入されており、さらにこのフェライトコアが接着剤で無線 LAN カードへ固定されていました。

ボードから取り外した無線 LAN カード(WLI-MPCI-G54)です。

この WBR-G54 でも JTAG でフラッシュメモリのバックアップを行う予定ですので、JTAG 用のピンヘッダを取り付けました。以前の WLA-G54 でもそうでしたが、スルーホールのハンダが簡単に除去出来たので助かりました。

JTAG 用のランド(スルーホール)からハンダを抜いたところです。
ピンヘッダをハンダ付けしたところです。

この後、JTAG によってフラッシュメモリのバックアップを行いたいと思っています。しかし、今まで BCM4702 が搭載された無線 LAN ルータでフラッシュメモリのバックアップが正しく行われていないため、かなり心配です。

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