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2015年6月6日土曜日

FON2100E (32MB) へ Gargoyle 1.6.2 をインストール

前回の Gargoyle 1.4.7 に引き続いて 32MB 版の FON2100E へ Gargoyle 1.6.2 をインストールしてみました。
FON2100E (32MB) へ Gargoyle 1.4.7 をインストール
http://near-unix.blogspot.jp/2015/06/fon2100e-32mb-gargoyle-147.html

インストール方法は、FonFlash によるインストールです。
FON2201E へ Gargoyle をインストールしてみましたが・・・
http://near-unix.blogspot.jp/2014/07/fon2201e-gargoyle.html

FonFlash で Gargoyle 1.6.2 をインストール中の FON2100E です。

16MB のメモリ容量の FON2201 では動作しなかった Gargoyle 1.6 系ですが、無茶を承知でインストールを敢行しました!

結果は何と! インストールは正常終了しました。そして時間が掛かりますが起動も無事完了しました。設定も正常に行うことができました。もちろん無線 LAN 通信も問題なく出来ています。

気になるメモリの消費量は 10.5MB となっていて、全体の 37% ほどでした。

Gargoyle 1.6.2 の Overview (概要)のページです。

Gargoyle 1.6 系は OpenWrt の 12.09 の attitude_adjustment を元に作られているとされています。OpenWrt の 12.09 でも十分に動作しそうです。フラッシュメモリの容量が許せば、いろいろなサーバ系のソフトウェアをインストールも可能だと思われました。ただし実用的であるかどうかは不明です。

こうしてみるとシステムメモリの容量の大切さがよく解ります。16MB と 32MB のアドバンテージの違いをまざまざと実感した感じです。このメモリ容量の違いを考えると、その他の無線LANルータにおいても 16MB までしか搭載されていない機種では、 32MB とか 64MB に増量すると OpenWrt の最新のバージョンのファームウェアが動きそうです。なんだか今後はメモリの増量を集中的に行なってみたい感じです(笑)。


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