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2015年5月21日木曜日

IBM ThinkCentre A51 を掃除

そろそろ暑くなるシーズンのため、日頃よく使うデスクトップ・パソコンの掃除に着手することとしました。ヒートシンクや冷却ファンに溜まったホコリを掃除して、暑い夏を乗り切るためです。今日は、Debian Jessie へアップグレードしたばかりの ThinkCenre A51 を掃除しました。

今回掃除を行った ThinkCentre A51 です。

と言っても、内部に溜まったホコリを電気ブロアーで吹き飛ばして、内部の点検を行う程度なのですが。

一年分のホコリが溜まった内部はエアーブロアーで一気に吹き飛ばしました。
さすがに室内で行うと大変なことになるため、屋外での作業となりました。

冷却ファンの表面のホコリについては、いつものように水分を含ませた刷毛で丁寧に一枚ずつ拭いてゆく方法です。いろいろ試してみましたが結局これが一番でした。

ブロアーでホコリを吹き飛ばしても表面に付着しているものは刷毛で落としました。
なおブロアーで風を送る時、羽根が高速回転しないように竹串などを差し込んで回転を止めていました。

ある程度綺麗になったところで、マザーボード上の電解コンデンサに目を光らせてパンクが発生していないかを丹念に調べました。この個体ではありませんが、もう一つの ThinkCentre A51 で電解コンデンサの破裂がありました。臭いなどで破裂に気づくこともありますが、気づかないこともあるため、こうした機会にちゃんと調べておくことは大切なことだと思います。

今回は電源ユニットも分解して掃除をしました。いつもであれば、放熱用の隙間からブロアーで風を送ってホコリを吹き飛ばす程度なのですが、今回は念入りに行いました。電源ユニットの中には電解コンデンサが密集して取り付けられています。そのため電解コンデンサの破裂も多いものです。そのため電解コンデンサの頭頂部をよく眺めて破裂したものがないかしっかり調べました。

電源ユニットも分解して内部を掃除しました。
封印シールが残っていたことから、今回が初めての分解のようです。
電源ユニットの冷却ファンは常に回り続けているので、汚れもひどかったのですが、これも刷毛で綺麗に掃除しておきました。

内部でも雑巾で拭き取れる汚れのある部分はそれなりに綺麗に掃除して作業を終了しました。これでまた一年頑張ってもらう予定です。

このタイプの ThinkCentreの筐体は、閉じる時ケーブルを変なところで挟み込んだして上手く閉まらないことがあります。閉じるときにはとても気を使います。


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