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2015年5月18日月曜日

Buffalo WLA-G54C の JTAG アクセスは難しい

先日 JTAG 端子を設けてアクセスを試みましたが、正常に動作しませんでした。

その後、パソコンを交換して作業を行うなどを行ったところ意外な事が判明しました。

どうもノイズなどがラインに乗りやすい状況ではないかということです。

JTAG でアクセスを試みている WLA-G54C です。

パソコンを交換したり、WLA-G54C に供給している 3.3 ボルトの電源アダプタを交換するなどを行うと時々動作するのです。動作するときには、ちゃんとフラッシュメモリも認識するようで、Intel 28F320J3 (/fc:70) として表示されます。

パソコンと WLA-G54C の間をワニ口クリップが付いたケーブルでアースを強化すると、認識していたフラッシュメモリを認識しなかったり、動作も途中で止まったりします。単純にグランドラインを強化すれば良いというものではなく、かなり不安定な感じになっています。元々、JTAG 端子としてケーブルを引き出した場所がノイズに敏感な場所だったのかもしれません。現在のバッファー回路の付属していない DLC5 ケーブルでは上手く動作しないのかもしれません。もしかするとバッファー回路の付いた Wiggler ケーブルだと動作するのかもしませんでした。

現状では、根本的な対策を行わなければ、JTAG によるアクセスは難しいように感じられました。

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