YAMAHA RTA54i を入手しました

ISDN 回線対応の家庭用ルータの ヤマハ RTA54i をインターネット・オークションにて入手しました。

今回入手したヤマハ RTA54i です。

外観

写真のとおり、RTA54i と RTA55i はそっくりです。型番表示の部分以外は同一の筐体を使用していました。電池ケースの蓋の爪の部分だけに形状に違いが見られるだけでした。

RTA54i （左）と RTA55i （右）です。

RTA54i （左）と RTA55i （右）の背面の様子です。

RTA54i （下）と RTA55i （上）電池カバーの爪の違いです。

設定項目

設定項目も RTA54i と RTA55i は、ほぼ同一のものでした。ただしファームウェアは共通ではないため、内部のハードウェアには違いがあるものと思われました。なおファームウェアは、最終の Rev.4.05.15b をインストールしました。

IP 電話機能

自宅の Asterisk サーバ（1.8 系）へ接続設定を行なってみました。残念ながら上手く通信が出来ないようです。RTA54i 側からの発信は可能なのですが、受信が出来ない状態でした。何か Asterisk 側で特別な設定をしなければならないのでしょうか？　この症状は、ファームウェアの Rev.4.05.14 と Rev.4.05.15b の両方で確認できました。

RTA54i の表記部分です。

自宅の Asterisk サーバへ接続出来ないことから、アナログ・テレホン・アダプタ（ATA）としての使用が出来ないことから、ちょっと残念な結果となってしまいました。ヤマハの家庭用ルータのコレクションとして保存することとしました。

RTA54i のパッケージです。