昨日、VESA ドライバで Puppy Linux 5.7.1 を PCG-U3/P で起動させることに成功しましたが、このとき画面サイズを 1024x768 としていました。しかし Puppy Linux 4.3.1 (2012) の時には、1024x768 のサイズではゴーストが発生していました。800x600 の画面サイズにすることによってゴーストを解消していました。これはどうしたものかと調べてみました。
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ゴースト発生時の画面の様子です。 |
Puppy Linux 4.3.1 (2012) で、VESA ドライバを使用してみると、1024x768 で発生していたゴーストが発生しなくなっていました。どうも Xorg ドライバと VESA ドライバによって違いが生じているようです。
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Puppy Linux 4.3.1 (2012) の VESA ドライバで動作中の PCG-U3/P です。 |
動作の速さなどは、各ビデオチップに適合した Xorg のドライバで動作させる方が望ましいものですが、こうしてゴーストなどの障害が発生する場合には、VESA ドライバで運用した方が良さそうです。もうこんなに古い PCG-U3/P に速度を求めるわけでもなく、正常に動作することに重点が置かれている状況では VESA ドライバで運用するのが正解のようです。
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Puppy Linux 5.7.1 の VESA ドライバで動作中の PCG-U3/P です。 |
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