自宅サーバとして使っていた IBM NetVista M41 です。 |
早速、マシンの蓋を開いてハードディスクを取り出して、ハードディスクの健全性の確認から行なっておきました。
自今データをハードディスクから直接コピーして対応しました。 |
そして新しく準備したハードディスクへ FreeBSD 9.3 を事前にインストールして、そこへ旧来からのハードディスクから個人データを移植する方法でメンテナンス完了となりました。
いつもシステムや ports の部分は独自ビルドをしていましたが、今回は短時間に作業を済ませる必要性かた PKG を使ったインストールを行いました。
- apache24
- samba36
- courier-imap
- popfile
- php5 関連
- など
しかし全ての ports が、そのまま事前ビルドの PKG では動作しないものがありました。その部分は、portupgrade で再ビルドとインストールを行いました。
- courier-imap -- GNUTLS を使うようにオプション変更
- gnutls
またシステムの部分も sendmail の SMTP 認証がらみの部分を再ビルドさせる必要がありました。GENERIC カーネルとしては、 SMTP 認証の機能は必要ないという考えのようです。
参考URL
第21章 電子メール -- 21.9. SMTP 認証 --https://www.freebsd.org/doc/ja/books/handbook/SMTP-Auth.html
いろいろと手間が掛かってしまいましたが、あまり使ってこなかった PKG のパッケージを使ってのインストールを実際に体験することが出来て有意義に感じました。
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