この Debian Wheezy のインストールの前にハードディスクを交換することとしました。いろいろと手間をかけた IC25N020ATMR04-0 でしたが、やはりこれから長く使ってゆくには少々心配であったため、先日入手していた Seagate の ST94019A へ交換することとしました。
交換するハードディスクです。 右が今まで装着されていた IC25N020ATMR04-0 です。 左が新しく装着する ST94019A です。 |
ハードディスクを筐体から引き抜き、ネジを外して交換するだけなのですが、何とネジ山が潰れていました(涙)。中古品なので、どうしても前の所有者さんの手による様々な作業痕が残っているものですが、この手のものが一番苦手です。
ハードディスクを固定するネジ山が潰れていました(涙)。 |
しかしようやくネジを取り外し、ハードディスクの交換も終わりました。
なんとかハードディスクを交換したところです。 |
ハードディスクの交換が終わったところで、いよいよ Debian Wheezy のインストールです。PXE ブートが可能な LAN ポートを装備しているので、PXE ブートにより Debian インストーラを起動させて、インストール作業を行いました。
自宅サーバの TFTP サーバへ ThinkPad R51e の MAC アドレスを登録して、 PXE ブート(電源投入時に F12 キー)で起動させようとしているところです。 |
PXE ブートで起動した Debian インストーラです。 |
数日前に ThinkPad X40 において、PXE ブートによるインストール作業で、ハードディスクを認識できない問題が発生していました。今回も同様に問題が発生するのか?心配をしていました。しかし問題なくハードディスクを認識してインストール作業は終了してしまいました。PXE ブートによるインストールにおいてハードディスクを認識できない問題は、 ThinkPad X40 の固有の問題であったようです。
ThinkPad X40 のときトラブルが発生したハードディスクの認識は正常に行われました。 |
インストール作業が終了して、再起動させると Gdm によるログインを行った後、Gnome3 のデスクトップへ移行することができました。Puppy Linux 5.7.1 JP で問題となった ATI のチップもちゃんと認識してドライバが対応しているようです。なおこの ThinkPad R51e においても Gnome3 のデスクトップは正規の画面ではなくクラシック・モード(フォールバック・モード)となってしまいました。ただ私個人としてはクラシック・モードの方が使いやすいと感じているので、これで不便はありません。これから使えるパソコンにするために、各種個人設定を行なっています。
インストールは正常に終了して、Gnome3 のデスクトップ画面の表示も正常に行われました。 |
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