今回分解掃除をした 富士通 ESPRIMO D5320 です。 |
ただハードディスクを戻してしまえば、元通りに稼働するのですが、この際なので、一度分解して 掃除をしました。
マザーボードや電源ユニットを取り外して、筐体は水洗いしました。外部は日頃から雑巾がけをしていることもあり、傷は多めですが、汚れは気にならない状態でした。しかし内部までには手が行き届かないため、今回のような分解時に しっかりと掃除をしておきました。
分解途中の様子です。 |
プロセッサの冷却ファンは 比較的掃除がしやすいのですが、電源ユニットの冷却ファンの掃除は大変です。電源ユニットのカバーの一部を取り外した後、プリント印刷基盤の一部のネジを外して、冷却ファンとの間の隙間を作って、冷却ファンを取り出しました。冷却ファンの羽を一枚ずつ掃除をしました。元通りに組み立て直して、電源ユニットの掃除を終了しました。
(注意)電源ユニットの分解はパソコントラブルの原因となりやすいものです。自信のない読者さんはエアーダスターなどで隙間からホコリを吹き飛ばしてください。
電源ユニットから冷却ファンを引っ張りだしたところです。 滅多に掃除が出来ない場所なだけに念入りに掃除をしておきました。 |
水洗いした筐体が十分に乾燥したところで、組立を行なって動作試験を行なってみました。内部に多少残っていると思われる水分を飛ばすためにも、マシンが発熱するメモリ試験(memtest86+)を行いました。
富士通 ESPRIMO D5320 には Pentium D が搭載されていました。 memtest86+ の表示で知りました(笑)。 発熱が多くなければ、このまま使用を続けても問題ないマシンではあります。 |
小一時間ほどメモリ試験を行なって問題がないことを確認しました。これで気分よくパソコンを使用することができます。
水洗いが終わった後、組立を行なって動作試験を行なっているところです。 |
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