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2014年6月27日金曜日

WestanDigital WD20EZRX 2.0TB を購入

我が家では珍しく新品でハードディスクを購入しました。自宅サーバのハードディスクがそろそろ三年になろうとしているため、故障してしまう前に新しいハードディスクへ交換をしようと考えたからです。もちろん交換してしまえば、電源を入れっぱなしとなるため、新品以外に考えられませんでした(笑)。

いつも好んで購入していたのは、日立というか HGST のものでした。しかし最近ではまだ出回っているのか不明ですが、いわゆる安価な価格帯で並ぶ商品ではないようです。結局悩むことなく、某世界最大級と言われているネットショップから一番安価なものを選びました。

それがこの WestanDigital WD20EZRX 2.0TB でした。 現在使用しているハードディスクの容量が 2.0TB のもので、まだ 70% 程度の使用率のため、増量することなく現状の容量を維持したまま交換することとなりました。
WestanDigital WD20EZRX のストレス・フリー・パッケージです。
しっかりとしたダンボールで出来た箱で、これなら普通のパッケージ品よりしっかりした梱包ではないかと思いました。

ただ気になることは、現在のハードディスクは 512バイト/セクタの製品で、新しいものは 4,096バイト/セクタのものとなっています。そのため、単純に dd コマンドでイメージ・コピーをするわけには行かないようです。もしかすると前回の交換の時に意識して 4Kバイト区切りでパーティションを切っているかもしれませんが、あまり期待しない方が良さそうです。

ハードディスクの試験専用に用意してあるパソコンに繋いでテストを行いました。
長時間の試験で発熱も心配されることから、ちゃんと冷却ファンで空冷をしました。

さて購入したハードディスクですが、WestanDigital 謹製のハードディスク・試験ソフトウェア(Data Lifeguard Diagnostic)で早速試験をしてみました。問題なく終了して、輸送中の障害も無かったようです。


ついでに HGST の試験ソフトウェア(DriveFitnessTest)でもテストを行なってみましたが、やはり問題はありませんでした。


問題は、コピー作業に12時間程度の時間が掛かると予想しています。この作業中に一切の仕事を止めて作業をする訳にもいかず、代替のサーバを用意して作業をしようと思っています。自宅 LAN 内の DHCP, DNS, Web, SMTP, IMAP, Asterisk の部分だけを一時的に移植してみようと思っています。

休日の日曜日にコピー作業を予定していますが、上手くゆくことやら・・・。

おまけの画像
2ch で「WD20EZRX 00D8PB0」の話題を検索してみるともちろんありました。重さが 600 グラム程度で二枚プラッタを使用しているらしいのですが、私の手元にあるものは 630 グラムでした。微妙に重たいのですが誤差の内でしょうか(汗)。

WestanDigital WD20EZRX 2.0TB 00D8PB0 の重さ 630 グラム

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