表題のとおり、ThinkPad 600E へ Puppy Linux Precise-5.7.1 JP をインストールしました。
ThinkPad 600E は、2645-5AJ のモデルのもので、プロセッサは Pentium 2 366MHz で 512MB のメモリを搭載している状態です。そこに Frugal インストールを行なっています。
結果から発表しますと、無事インストールが出来て、起動することも出来ました。Puppy Linux Precise-5.5.0 JP のときから、起動途中で停止するという症状も現れることもありませんでした。
そして大きな前進?もありました。それは音声関係です。あの CS-4236 のドライバの組み込みが一歩前進しました。しかし前進だけで、音声は結局出ませんでした(涙)。
ALSA サウンドウィザードを起動させると、Puppy Linux Precise-5.5.0 JP と同様に、インストールしてあるマシンを ThinkPad 600E か 770 だと自動的に診断して CS-4236 ドライバをインストールすることを促していました。
Precise-5.5.0 JP では、CS-4236 ドライバをインストールすることなく、ALSA サウンドウィザードが終了してしまいました。しかし今回の Precise-5.7.1 JP では、その後も引き続きインストールが実行されました。そしてインストールも無事終了しました。右下の音声アイコンにバツ印が残っていたため、再起動させたところ、このバツ印が消えてサウンドミキサのコントロールもできるようになりました。やっと音声ドライバがインストール出来た感じでした。
しかし楽曲ファイルの再生を試みましたが、音楽プレーヤが上手く動作してくれません。ファイルの読み込みの部分までできているようですが、再生をしてくれないのです。
そこでブラウザで YouTube の動画再生を試みましたが、動画も冒頭の画面で止まったまま動作してくれませんでした。マシン自体の能力が足りなくて動作しないのか?、音声ドライバ関係の異常で動作しないのか?は判断が出来ませんでした。
結果として ThinkPad 600E で音楽を再生することができませんでしたが、一歩前進をしたことは確かです。もう少し、この音声関係を調査してみたいと思っています。
以下は ALSA サウンドウィザードの表示画面の様子を記録したものです。
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