先日、起動不良となった ThinkPad A22e を分解しました。
実は昨晩、 ThinkPad A22e のバッテリや CMOS 用のリチウム電池などを取り外して、電源を再投入することを繰り返していました。しかし全然起動することがありませんでした。
しかしたまたま液晶パネルの開閉を感知するスイッチの部分をボールペンの先でカチカチと押し込みながら電源スイッチを投入すると、何と!久しぶりにマシンが起動を開始しました。電源を数回、遮断と投入を繰り返していると再び起動不良の状態になってしまいました。
その後、液晶パネルの開閉を感知するスイッチを押し込んでも起動することがありませんでした。
そこで一度、システムボードを眺めて見て、明らかに変なところはないか?探してみることとしました。ThinkPad A22e の分解は久しぶりのことです。
システム・ボードを取り出して表面と裏面をしっかり眺めて見ましたが、目視で確認できる異常は見当たりませんでした。
そこで電源まわりを中心として電子部品のハンダ付け部分に再度ハンダごてで熱を加えて再ハンダをしてみました。どこが悪いが判ればそこだけをハンダづけすればよいのですが、手当たり次第に再加熱をしてみました。
およそ一時間で作業を終了して、再度組み立てを行ってみました。しかし残念ながら起動不良に変化はありませんでした。ハンダ割れなどによる電子部品の切断などではなく、劣化・破損によって交換の必要のある電子部品がありそうでした。ちょっと原因が見当たらないので、これ以上の作業が難しいのが残念です。
2013年8月4日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。