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2013年7月27日土曜日

ThinkPad 600E のサウンド設定 ... 出来ませんでした

Puppy Linux Precise 5.5.0JP をフルインストールした ThinkPad 600E ですが、その後サウンドの設定を行ってみました。デスクトップの右下のスピーカーのアイコンにバッテン印が着いたままなのをなんとかしたかったのです。

alsaconf を実行中の ThinkPad 600E です。

「メニュー」>「セットアップ」>「ALSAサウンドウィザード」で設定を開始しました。

ALSA ウィザードはいわゆる alsaconf のことで、いつものように進めてゆくと、最新の Puppy Linux は改良が進んでいるようで、いきなり本機を「ThinkPad 600E または 770」と断定して、自動的に検出される CS46xx のサウンドドライバではなく、CS4236 のサウンドドライバを使用するように奨めてきました。もちろんこのまま CS4236 で実行したのですが、なぜか異常終了をしてしまうのです。もちろん手動で CS4236 を選択しようとしても選択出来ませんでした。

alsaconf ではちゃんと ThinkPad 600E だと判断してくれました。
なぜか ISA カードが見つからないと表示されます。


サウンドドライバを求めてシステムファイルを検索してみました。

/lib/modules/3.2.9/kernel/sound/isa/ の中にあるはずの CS423x のディレクトリとドライバが存在していないのです。一体どうしたのでしょうか?

これはもしかして、当該モジュールを自分でビルドしなければならないのでしょうか?

まだ Puppy Linux のカーネルやモジュールをビルドしたことがなかったため、ThinkPad 600E のサウンド設定を中断することとしました。

やっと ThinkPad 600E で使用することが出来る Puppy Linux を発見したと喜んでいただけに大変落胆をしてしまいました。

参考
システム情報では cs4610/11 として表示されます。


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