とうとうやってしまいました。dyndns で取得していたダイナミックDNSのドメイン名を失効させてしまいました。もう十年近く使っていたドメイン名です。
どうも dyndns 謹製の ddclient に障害があったようで、IPアドレスに変化がなくても25日程度で自動的にIPアドレスを更新してくれなかったようです。
そして dyndns からはドメイン名が失効することを警告するメールも届いていたようです。しかしメールフィルタで迷惑メールに分類されていて、ゴミ箱へ直行となっていました。この警告メールを目に触れることなくドメイン名が失われてしまったようです。
今まで使っていたドメイン名でウェブサイトを公開していましたが一年ほど前に終了したこともあり、基本的には内部のネットワークのドメイン名として使っていただけでした。とりあえずは失効しても問題が表面化していませんでした。
しかし外部から唯一アクセスのあった nifty のIP電話だけは違いました。今日IP電話で電話を掛けたところ、ちゃんと相手に着信はするのですが、通話が全然通じない状況となっていました。最初は asterisk のアップデートによる問題(障害)かと思っていろいろ探っているうちに、このドメイン名の失効に気づいたわけです。
いままで当たり前にように使っていたので、このように失効してしまうことは想定外でした。また長く使っていたドメイン名であったこともあり愛着があり、動揺を隠すこともできませんでした。
しかしこうしてドメイン名を失ったことによって、かつての自分との決別をするよい機会にもなったように感じられるようにもなっています。
今後はIPアドレスの更新が滞ってもドメイン名が失効しない有料サービスを行うかどうか検討中です。しかし ddclient の動作が不完全だとせっかくの有料サービスも活かされないのが心配です。
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2012年3月16日金曜日
Asterisk 1.8.10.1 へアップデート
定例の asterisk のアップデートです。
今回は 1.8.10.0 から 1.8.10.1 へのアップデートでした。
portupgrade で更新した後、テスト通話をして問題ないことを確認しました。
今回は 1.8.10.0 から 1.8.10.1 へのアップデートでした。
portupgrade で更新した後、テスト通話をして問題ないことを確認しました。
ハードディスクの複写
久しぶりにハードディスクの複写の依頼がきました。
すでにハードディスクの調子が悪いということで、「HDDのエラーで交換修理が必要です」との表示が出ることでした。かなり重傷のようでした。
送ってもらったハードディスクを検査してみました。まずコピー元となる東芝 MK5065GSXN を DriveFitnessTest で検査してみるとすぐに真っ赤な画面のエラー表示となってしまいました。
続いてコピー先のハードディスクとなる東芝 MK5065GSX も検査してみました。どうしたことでしょう。このハードディスクも真っ赤な画面のエラー表示となってしまいました。
そこでハードディスクの SMART 情報を読み取ってみました。
どちらも re-allocated secter count の部分でエラーが発生していました。re-allocated secter count のエラーは不良セクタを交換するための予備セクタに空きがない(少ない)ことを示しています。
どうしたことでしょう!依頼主に問い合わせてみるとコピー先となる東芝 MK5065GSX はインターネットオークションで入手したものだったそうです。どうも不良品を掴まされてしまったようです。出品者はこの不良のことを知っていたのでしょうか?他人事ながら腹立たしく感じてしまいます。
現在のハードディスクも調子悪いことから、このエラーが出ていることを承知の上で複写して欲しいということで作業を続けることとしました。
しかしこのまま複写してしまうのも不安があるため、コピー先のハードディスクの東芝 MK5065GSX を HDAT2 を使って不良セクタが存在していないか確認をしてみました。運良く不良セクタは発見されることはありませんでした。
いつものように DD コマンドでハードディスクの全体を複写した後、NTFS のファイルエラー類を chkdsk で修復しておきました。
複写作業が終了してハードディスクを返却しました。依頼主のところで動作状況を確認してもらいましたが、やはりエラーが出てしまうようです。やはり SMART がエラーとなってしまうと手の施しようがないようです。
すでにハードディスクの調子が悪いということで、「HDDのエラーで交換修理が必要です」との表示が出ることでした。かなり重傷のようでした。
送ってもらったハードディスクを検査してみました。まずコピー元となる東芝 MK5065GSXN を DriveFitnessTest で検査してみるとすぐに真っ赤な画面のエラー表示となってしまいました。
続いてコピー先のハードディスクとなる東芝 MK5065GSX も検査してみました。どうしたことでしょう。このハードディスクも真っ赤な画面のエラー表示となってしまいました。
そこでハードディスクの SMART 情報を読み取ってみました。
どちらも re-allocated secter count の部分でエラーが発生していました。re-allocated secter count のエラーは不良セクタを交換するための予備セクタに空きがない(少ない)ことを示しています。
東芝MK5065GSXNのSMART情報(コピー元)
東芝MK5065GSXのSMART情報(コピー先)
どうしたことでしょう!依頼主に問い合わせてみるとコピー先となる東芝 MK5065GSX はインターネットオークションで入手したものだったそうです。どうも不良品を掴まされてしまったようです。出品者はこの不良のことを知っていたのでしょうか?他人事ながら腹立たしく感じてしまいます。
現在のハードディスクも調子悪いことから、このエラーが出ていることを承知の上で複写して欲しいということで作業を続けることとしました。
しかしこのまま複写してしまうのも不安があるため、コピー先のハードディスクの東芝 MK5065GSX を HDAT2 を使って不良セクタが存在していないか確認をしてみました。運良く不良セクタは発見されることはありませんでした。
いつものように DD コマンドでハードディスクの全体を複写した後、NTFS のファイルエラー類を chkdsk で修復しておきました。
複写作業が終了してハードディスクを返却しました。依頼主のところで動作状況を確認してもらいましたが、やはりエラーが出てしまうようです。やはり SMART がエラーとなってしまうと手の施しようがないようです。
2012年3月12日月曜日
asterisk 1.8.10 へアップグレード
asterisk のアップグレードがどんどん続いているようです。FreeBSD の ports へもどんどんと新しいアップグレードが到着しています。
今回は 1.8.9.3 から 1.8.10.0 へのアップグレードです。
portupgrade でアップグレードをした後、動作確認をしてみました。動作に問題はないようでした。
今回は 1.8.9.3 から 1.8.10.0 へのアップグレードです。
portupgrade でアップグレードをした後、動作確認をしてみました。動作に問題はないようでした。