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2012年2月3日金曜日

CPU 交換した HP dc7600US の実力は

少し前に CPU を交換した HP dc7600US の実力を FreeBSD のカーネル再構築で計測してみました。

といっても同一条件でビルド時間を計測したわけではなく、この機会に FreeBSD 7.4 から FreeBSD 8.2 へアップグレードする途中に計測した時間の比較です。

新 CPU Pentium 4 (3.2GHz,prescott,L2cache=2MB)
make buildworld のビルド時間=1:21:42

make buildlkernel のビルド時間=22:53

☆-j8 の並列処理オプションをつけた場合

make -j8 buildworld のビルド時間=1:08:11

make -j8 buildlkernel のビルド時間=20:38

という結果でした。並列処理数を増やすとやはり処理速度が向上するようです。


そして以前の Celeron (2.8GHz,pescott)のビルド時間です。ただしシステムは FreeBSD 7.2 のときのものです。
make buildworld のビルド時間=1:46:13

make buildlkernel のビルド時間=29:38

やっぱり Pentium4 と Celeron には大きな実力差があるようです。

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