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2011年4月16日土曜日

Puppy Linux 4.3.1 の gftp の SSH2 接続問題

久しぶりに触っていた ThinkPad 535X の Puppy Linux 4.3.1 std から Debian Lenny なマシンへ gftp を使ってデータを転送しようとしたところ接続することができませんでした。いつも gftp の SSH2 プロトコルを使ってデータを転送していただけに狐につままれた感じでした。

FreeBSD 7.4 が稼働しているウェブサーバーへは ftp プロトコルでちゃんと接続していてハードウェア的な問題ではなくソフトウェア的な問題のようでした。

さらに仮想端末(ターミナル)からは先ほど接続を試みた Debian Lenny のマシンへ ssh 接続を行ったところ何の問題もなく接続できました。より一層訳が分からなくなってしまいました。

しかし gftp の画面の下部にあるアクセスログを観察してみるととんでもないものを発見しました。

ssh の接続コマンドそのものが ssh ではなく sshssh となっていました。これでは接続出来るはずはありません。
lenny へ SSH 接続する
プログラム sshssh -e none -l livingston -p 22 lenny -s sftp の実行中
3: プロトコルの初期化
livingston@lenny's password:
3: プロトコルのバージョン 3

いろいろと調べてみると次の部分で設定不要なオプションが付加されていることが判明しました。

gftp のメニューの FTP の中の プロパティ を開いて、設定画面の SSH のタブへ移行します。
上から二段目の SSH 引数の中にある ssh の文字を消去するとコマンドへ変な文字を付加することもなくなり無事に接続することができました。


どうも当初から入っている文字のようでした。SSH2 プロトコルで接続が出来ない読者さんはぜひこの項目を確認してみてください。

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