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2011年3月30日水曜日

これからの家電は3時間バッテリ装備?

東京電力の計画停電はまだまだ続くようです。
家庭では停電のために冷蔵庫の心配の他さまざまな苦労に悩まされているようです。企業では事業に大きな影響が出ていることがマスコミでも報道されています。

この計画停電でパソコンもいろいろ問題が発生しているようです。普及率の高いノートパソコンにはバッテリがあるので基本的には問題がないはずです。しかし私の家のあるパソコンのほとんどはバッテリが機能していないため停電となればただちに(今年の流行語大賞候補?)使い物にならなくなってしまいます。このため停電地域の人の中には新品のバッテリを買い求めた人も多いのではないのでしょうか?

運良く直ちに機能停止しなかったノートパソコンをネットにつなごうとすると通信機器がやはり停電のために通信できない状況となっているようです。パソコンは汎用的な使い方ができるものですが今時にはネット無しでは価値が半減または全滅してしまいます。

どうもパソコン本体だけでなく周辺機器も含めてバッテリ駆動が必要のようです。しかし周辺機器にバッテリ駆動をうたうものはほとんどないようです。小さな家庭用発動発電機でも用意しなければならないようです。

今後も計画停電がずっと続くようです。きっと家庭用の発動発電機もきっと売上を伸ばしていると思います。しかし排気ガスや騒音などから発動発電機を使えない家庭も数多く存在すると思います。やはりこのような問題のないバッテリで駆動できる周辺装置が欲しいところです。

私は計画停電が続けば企業も停電に対応した機器の需要を見越して製品化されることを期待しているところです。私の住んでいる地域では計画停電はありませんが、今後私が住んでいる地域でも何らかの発電所での事故によって計画停電が行われる可能性も当然あります。計画停電については決して他人事のように考えていません。

今回の東京電力の計画停電を観察してみると3時間ずつの停電をグループごとに行っているようです。このことから停電に備えるバッテリの持続時間は3時間が一つの目安になるのでしょうか。

このように考えるとパソコン環境だけでなく冷蔵庫などの家電製品も3時間を目安に停電に備えるバッテリがあれば思ってしまいます。

このような計画停電が永遠に続くとは思いませんが、原子力発電所のように一箇所で大きな発電を行うことが今後も行われるのであれば事故により計画停電の危険性は未来永劫に続くものと思われます。

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