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2011年1月1日土曜日

やはり Pentium4 3.4GHz は爆熱でした

ジャンクパソコンから取り出した Pentium4 3.4GHz (550J) のことが気になって動作確認を兼ねて温度の様子を観察してみました。

取り付けるパソコンは ThinkCentre A51 です。前面に二個の小さなファンがプロセッサの上部にあるヒートシンクに風を当てて冷やす構造になっています。しかしプロセッサの温度が高めのようで夏場などはちょっとしたことでファンが高速回転をし始めてうるさくなる現象があり困っていました。

そこで温度が上昇しにくいプロセッサでファンの回転数を抑制したいとの思惑から今回のプロセッサの交換を思いつきました。


早速交換作業に取りかかりました。固定レバー一つでヒートシンクを取り外すことができます。


そして内部には775ソケットがあり、これも固定レバー一本で取り外すことができます。写真は現在搭載されている Pentium4 3.2GHz (540) です。


そして新しく pentium4 3.4GHz (550J) を取り付けました。


さて結果は以下のようになりました。同じ消費電力の 84W でしたがやはり 3.2GHz のものの方が温度が低い結果となりました。がっかりです。それどころか負荷の重たい作業をさせると一気に温度が上昇してしまい70度に達してしまいました。やはり 3.4GHz の Pentium4 は爆熱のようです。

ちょっとだけ 3.2GHz のものよりキビキビ感がありました諦めるしかありません。これほどまでに温度が上昇するようでは今の冬場であれば大丈夫ですが夏場を越せそうにありません。

負荷試験
Pentium4 3.2GHz
Pentium4 3.4GHz
Flash動画
64
70
音楽再生
50
54
アイドリング
48
52

室温およそ20度、lm-sensors で読み出したプロセッサ温度(摂氏)

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