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2010年11月13日土曜日
ThinkPad 535X へ再び Puppy Linux を
長く電源を入れることがなかった ThinkPad 535X に再び電源を入れて命を吹きこんでみました。
今回は Puppy Linux 4.3.1 std をフルインストールしてみました。理由は単純に現在インストールしてある debian sarge との比較のためです。
debian sarge をインストールしてあるハードディスクのパーティションを整理して、新しくインストールするパーティションを作るところから始めました。Puppy linux にある GParted を使用しましたがこれでちょっと問題が発生しました。それは今回のインストールとはちょっと関係ないことなので、後日原因などを解明した後、報告したいと思っています。
新しく出来たパーティションへユニバーサルインストーラーを使って普通にインストールを行い無事完了しました。インストール終了後に表示される grub の menu.lst の記述も debian sarge の /boot/grub/menu.lst へ追加記入をしてこれで再起動すれば無事立ち上がるものと思っていました。
しかし再起動して grub のメニュー画面から puppy linux を選択すると起動エラーとなってしまいます。どうもファイルが存在しないというものでした。
grub の編集モードに入っていろいろと記述部分を変更してみましたが、一向に起動しようとはしないのです。大変困ってしまいました。debian sarge を立ち上げて puppy linux のパーティションの部分を観察してみたり、いろいろと調査してみましたが原因がなかなか掴めないでいました。
しかしふと気づいたことは grub のバージョンの問題があるのではないかと思って、再度 Live-CD の Puppy Linux を起動させて grub のインストールを試みてみました。grub が見にゆく menu.lst は debian sarge のものを指定しました。
そして再起動させたところ無事 Puppy Linux を起動させることができました。やはり grub のバージョンが古かったことに原因があったようです。
これから debian sarge と puppy linux の起動時間の比較などを行ってみたいと思っています。
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