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2010年11月21日日曜日

flashplayer のパッケージ入れ替え

NetVista A40 へ flashplayer をインストールするときに判明した flashplayer のパッケージの変更を他のパソコンにも適応すべく早速入れ替え作業に取りかかりました。

何気なく flashplayer のバージョンを調べてみると LNX 10,0,42,34 と少し古いバージョンのままとなっていました。最新は 10.1.53.64 ということらしいです。


Debian Lenny が稼働しているパソコンは8台もあるため、それぞれ順番に行っていきますが、取り合えず1台試しに行って大丈夫であることを確認した上で作業に取り掛かりたいと思います。

そのためこの投稿はどちらかと言えば私の「俺様メモ」的なものとなっています(笑)。

まず以前インストールしてある flashplayer-mozilla をアンインストールします。それも完全な purge で行いました。

 # aptitude purge flashplayer-mozilla

次に個人用ディレクトリの中にある flashplayer へのリンクを削除します。

 $ cd .mozilla/plugins
 $ rm libflashplayer.so

もし .mozilla/plugins のディレクトリの中に libflashplayer.so しか存在していない場合には plugins のディレクトリも削除しましょう。

 $ cd ../
 $ rmdir plugins

以上で flashplayer-mozilla でインストールした内容がすべて削除されました。

新しく flashplugin-nonfree のパッケージをインストールします。

 # aptitude install flashplugin-nonfree

インストールが完了すると英文で手動操作でのコマンドの説明が表示されます。これで flashplayer が複数存在するに自動的に切り替えてくれるはずです。

 # update-alternatives --auto flash-mozilla.so

なお念のためにちゃんと切り替わっているかを確認するために次のコマンドで調べてみるのもよいかも。一覧が表示されて新しい flash-mozilla.so にアスタリスクがついていればOKです。変更がない場合には Enter で終了します。

 # update-alternatives --config flash-mozilla.so

さらに本当に切り替わっているかを再起動させたブラウザ( iceweasel )上で確認します。確認サイトは adobe の公式サイトで行います。最新バージョンになっていればOKとなります。

 http://www.adobe.com/go/flashplayerversion_jp(古いURLです。)
(URL変更)
http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/
へ変更となっています。

私が作業したときに確認したバージョンは LNX 10,1,102,65 となっていました。公式アナウンスのものより進んだものとなっていました。


以上で flashplayer の入れ替えを行いました。

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