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2010年9月26日日曜日
Prism 2 な無線LANカード
先日ヤフオクで落札した無線LANカードが届きました。写真のように古いものです。落札金額が100円で送料の方が高いというパターンです。ヤフオクなどのインターネット・オークションでは安く落札できるのですが、その後の送料の方が高いということが度々あります。これもデフレの影響なのでしょうか?
さて2枚のカードですがどちらも Prism 2 のチップを使用したものでした。
Intersil 社謹製のフラッシュ ROM 書き換えソフト(FLASH.EXE)で内容を確認してみました。
左の Laneed LD-WL11/PCC は P40003C0.HEX と 1.4.9 という結果でした。
右のAllied Telesis WR211PCM Plus は P40003C0.HEX と S10008C3.HEX ということでした。
どうもどちらも 8008 チップを使用しているようでした。
意外なのが左の Laneed のもので STA-firmware が単純にバージョン番号だけが入っているだけでした。こんな firmware も存在することを知りました。
そしてファームウェアのバージョンアップですが、プライマリ側のものはネット上で公開がないようです。そしてステーション側のものは S1010409.HEX (1.4.9) が最新のもののようです。
これらのカードはファームウェアの書き換えなしで、動作確認用にこのまま保存することとしました。
(余談)
この時代のカードはアンテナ部分の張り出しが大きく電波の受信状況が良さそうでした。そして厚みがあり、しっかりカード本体と繋がっていて少々のことでは壊れそうにないのが好印象でした。今でもこれだけしっかりしたアンテナ部分のカードを作って欲しいところです。中途半端な大きさだとかえって壊してしまいそうです。
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