2010年7月22日木曜日

isc-dhcp のアップグレード

FreeBSD の ports へ isc-dhcp のアップグレードが着ていました。というよりは現在使用している 3.0 から 3.1 へアップグレードするようにと勧告が着ていました。そこで深夜に時間を作ってアップグレード作業をしました。

isc-dhcp30-server-3.0.7_6 < needs updating (port has 3.1.3_1) (=> 'net/isc-dhcp31-server')

/usr/ports/UPDATING を確認しましたが、特にアップグレードに関する記述は見当たりませんでした。そこで単純に差し替えることとしました。

まず動作している dhcpd のデーモンを停止させます。

 # /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd stop

次に現在インストールされている dhcpd のパッケージを削除します。

 # pkg_delete isc-dhcp30-server-3.0.7_6

新しいバージョンの dhcpd をインストールします。

 # cd /usr/ports
 # portinstall net/isc-dhcp31-server

make の冒頭で表示される make のオプションで変更する項目はなかったので、そのまま OK でインストールまで完了させました。

すでに設定や起動させるスクリプトは /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd として残っていますので、そのまま利用します。

すぐにこのスクリプトを使って dhcpd を起動させてエラーが表示されなければ作業完了です。

 # /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd start

念のために dhcp クライアントをネット設定をしているパソコンで自動的にipアドレスなどが設定されているのかを確認します。問題なければ終了となります。

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