FreeBSD の ports へ php と cups のアップデートが上がっていました。
いつものように portupgrade -a で関連 ports と一緒にアップデートを完了しました。
php-5.3.2_1 -> php-5.3.3
cups-base-1.4.3 -> cups-base-1.4.4
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2010年7月30日金曜日
2010年7月27日火曜日
FreeBSD 早速 perl のアップデート
先日アップグレードしたばかりの perl 5.12 ですが、すでにアップデートが来ていました。
関連する ports にもアップデートが来ていましたので、portupgrade -a 一緒にアップデートさせておきました。
perl-5.12.1 < needs updating (port has 5.12.1_1)
関連する ports にもアップデートが来ていましたので、portupgrade -a 一緒にアップデートさせておきました。
perl-5.12.1 < needs updating (port has 5.12.1_1)
2010年7月23日金曜日
FreeBSD perl-5.12.1 へアップグレード
昨日の isc-dhcp31-server のアップグレードで UPDATING に perl のアップグレードが到着していたのを発見していたので、今晩はこの perl のアップグレードをすることとしました。
結構関連するものが多いのでサーバーがしばらく不調になることも予測して深夜からの作業としました。
作業は UPDATING に記載されていた手順どおりに行いました。
1) Reinstall new version of Perl (5.12):
env DISABLE_CONFLICTS=1 portupgrade -o lang/perl5.12 -f perl-5.10.\*
2) Reinstall everything that depends on Perl:
portupgrade -fr perl
アップグレード完了後、サーバーをリブートして異常がなさそうだったので作業終了。
いずれ入れ替えることとなる perl ですので、早めに移行させておきました。
結構関連するものが多いのでサーバーがしばらく不調になることも予測して深夜からの作業としました。
作業は UPDATING に記載されていた手順どおりに行いました。
1) Reinstall new version of Perl (5.12):
env DISABLE_CONFLICTS=1 portupgrade -o lang/perl5.12 -f perl-5.10.\*
2) Reinstall everything that depends on Perl:
portupgrade -fr perl
アップグレード完了後、サーバーをリブートして異常がなさそうだったので作業終了。
いずれ入れ替えることとなる perl ですので、早めに移行させておきました。
2010年7月22日木曜日
isc-dhcp のアップグレード
FreeBSD の ports へ isc-dhcp のアップグレードが着ていました。というよりは現在使用している 3.0 から 3.1 へアップグレードするようにと勧告が着ていました。そこで深夜に時間を作ってアップグレード作業をしました。
isc-dhcp30-server-3.0.7_6 < needs updating (port has 3.1.3_1) (=> 'net/isc-dhcp31-server')
/usr/ports/UPDATING を確認しましたが、特にアップグレードに関する記述は見当たりませんでした。そこで単純に差し替えることとしました。
まず動作している dhcpd のデーモンを停止させます。
# /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd stop
次に現在インストールされている dhcpd のパッケージを削除します。
# pkg_delete isc-dhcp30-server-3.0.7_6
新しいバージョンの dhcpd をインストールします。
# cd /usr/ports
# portinstall net/isc-dhcp31-server
make の冒頭で表示される make のオプションで変更する項目はなかったので、そのまま OK でインストールまで完了させました。
すでに設定や起動させるスクリプトは /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd として残っていますので、そのまま利用します。
すぐにこのスクリプトを使って dhcpd を起動させてエラーが表示されなければ作業完了です。
# /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd start
念のために dhcp クライアントをネット設定をしているパソコンで自動的にipアドレスなどが設定されているのかを確認します。問題なければ終了となります。
isc-dhcp30-server-3.0.7_6 < needs updating (port has 3.1.3_1) (=> 'net/isc-dhcp31-server')
/usr/ports/UPDATING を確認しましたが、特にアップグレードに関する記述は見当たりませんでした。そこで単純に差し替えることとしました。
まず動作している dhcpd のデーモンを停止させます。
# /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd stop
次に現在インストールされている dhcpd のパッケージを削除します。
# pkg_delete isc-dhcp30-server-3.0.7_6
新しいバージョンの dhcpd をインストールします。
# cd /usr/ports
# portinstall net/isc-dhcp31-server
make の冒頭で表示される make のオプションで変更する項目はなかったので、そのまま OK でインストールまで完了させました。
すでに設定や起動させるスクリプトは /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd として残っていますので、そのまま利用します。
すぐにこのスクリプトを使って dhcpd を起動させてエラーが表示されなければ作業完了です。
# /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd start
念のために dhcp クライアントをネット設定をしているパソコンで自動的にipアドレスなどが設定されているのかを確認します。問題なければ終了となります。
2010年7月21日水曜日
暑いので…グリスアップをしました
長かった梅雨が明けると一気に真夏モードへ突入してしまいました。いつも気になってしまうのがパソコンのCPU温度です。
2003年から長くメインパソコンとして使っている自作パソコンには大型のヒートシンクを装着していることもあり、真夏の昼下がりの30度を越える気温でもCPU温度は40度台をキープしています。50度を越えることは滅多にありません。
自作パソコンのように大型のケースを使用している場合には冷却力の強い大型のヒートシンクを取り付けることが可能ですが、これがスリム型のもの場合ちょっと困ったことになります。
以前ヤフオクで入手したIBM A51 ( pentium4-3.2GHz ) には背の低いヒートシンクが装着されていて、それを小型の2個のファンで空冷する状況になっています。
元々空気の流れがよくないのか?ヒートシンクの周囲に手をかざしても温風が上手く流れているように感じません。
おまけにCPUがPentium4 シリーズの中で最も発熱が多いPrescottのコアのものです。
電源を入れてアイドリング状態ですでに60度近くまで温度が上昇しています。少し負荷のある処理をさせると70度超えとなってしまいます。
70度ぐらいになると小型のファンの回転数も4000回転を越えるまでになって、回転音と風切り音で結構うるさい状況になってしまいます。
こんな状況のパソコンですから、少しでも何とかしたいと思って今回CPUとヒートシンクの間のグリスアップをしてみることとしました。
もともと中古品ということで入手したものですので、前の持ち主がどのようなことをしていたかも解らないので、この機会にヒートシンクを取り外して、接合面の状況を確認してみることとしました。
とりあえずCPUからヒートシンクを引き剥がすことから始めました。何の抵抗もはくヒートシンクが剥がれました。熱伝導シールによって熱接合をしていたようですが、すでに機能を果たしていない状況のようでした。
ヒートシンク側の状態です。もともとメーカー組み立て当時からヒートシンクとの接合が悪かったような模様が見えます。
これはCPU側の状態です。
どうもCPUの温度が高めの原因の一つにこの部分にありそうです。グリスアップでCPUの温度低下の期待が持てます。
早速プラモデル用のうすめ液を使って丁寧に古い熱伝導シールを溶かして拭き取りました。結構時間がかかります。一部分なぜか異常に硬く固まってしまっている部分がありました。焦らずじっくりとうすめ液をなじませながら拭きとることが大切です。このとき手荒れ防止の意味も込めてゴム手袋を使っています。
CPUの表面も綺麗にしたところで、ヒートシンクの接合面にシリコングリスを薄く塗ります。プラスチック板の切れ端を使って薄く伸ばして、片側からゆっくり空気を押し出す感じで密着させてゆきます。
以前はCPUの中央部にシリコングリスを一滴着けておいて、これをヒートシンクで押し広げるように押し付けることをやっていたこともありましたが、押し広げたつもりでも片側にグリスのない部分が発生していたことが以前に一度あったので、その後は写真のように全体に薄く伸ばす方法に切り替えました。
早速グリスアップした状態で電源を入れて負荷の掛かる処理をさせてみました。
やはりCPUの温度はグングンと上昇しますが、以前は最高75度まで上昇していたものが70度どまりとなっていました。なんと5度の温度差が出ました。
CPUの温度が高めなことに変わりありませんが、これだけで温度上昇を多少ですが抑えることが出来たのは有意義なことだと思っています。
読者さんの手元のパソコンもCPUの温度が高めな場合、CPUとヒートシンクの間のグリスアップを試みるもの一つの手段かもしれません。
なお元々上手く熱伝導していた場合には、グリスアップによる効果は見込めません。ただ古いパソコンでヒートシンクを取り外すとき、簡単に取り外すことができるものの場合、熱伝導が悪かったことが予想されるため、期待が持てます。逆にヒートシンクを取り外すとき、CPUがヒートシンクに付いてきた場合には熱結合はしっかりしていますので期待が持てないことでしょう。
2003年から長くメインパソコンとして使っている自作パソコンには大型のヒートシンクを装着していることもあり、真夏の昼下がりの30度を越える気温でもCPU温度は40度台をキープしています。50度を越えることは滅多にありません。
自作パソコンのように大型のケースを使用している場合には冷却力の強い大型のヒートシンクを取り付けることが可能ですが、これがスリム型のもの場合ちょっと困ったことになります。
以前ヤフオクで入手したIBM A51 ( pentium4-3.2GHz ) には背の低いヒートシンクが装着されていて、それを小型の2個のファンで空冷する状況になっています。
元々空気の流れがよくないのか?ヒートシンクの周囲に手をかざしても温風が上手く流れているように感じません。
おまけにCPUがPentium4 シリーズの中で最も発熱が多いPrescottのコアのものです。
電源を入れてアイドリング状態ですでに60度近くまで温度が上昇しています。少し負荷のある処理をさせると70度超えとなってしまいます。
70度ぐらいになると小型のファンの回転数も4000回転を越えるまでになって、回転音と風切り音で結構うるさい状況になってしまいます。
こんな状況のパソコンですから、少しでも何とかしたいと思って今回CPUとヒートシンクの間のグリスアップをしてみることとしました。
もともと中古品ということで入手したものですので、前の持ち主がどのようなことをしていたかも解らないので、この機会にヒートシンクを取り外して、接合面の状況を確認してみることとしました。
とりあえずCPUからヒートシンクを引き剥がすことから始めました。何の抵抗もはくヒートシンクが剥がれました。熱伝導シールによって熱接合をしていたようですが、すでに機能を果たしていない状況のようでした。
ヒートシンク側の状態です。もともとメーカー組み立て当時からヒートシンクとの接合が悪かったような模様が見えます。
これはCPU側の状態です。
どうもCPUの温度が高めの原因の一つにこの部分にありそうです。グリスアップでCPUの温度低下の期待が持てます。
早速プラモデル用のうすめ液を使って丁寧に古い熱伝導シールを溶かして拭き取りました。結構時間がかかります。一部分なぜか異常に硬く固まってしまっている部分がありました。焦らずじっくりとうすめ液をなじませながら拭きとることが大切です。このとき手荒れ防止の意味も込めてゴム手袋を使っています。
CPUの表面も綺麗にしたところで、ヒートシンクの接合面にシリコングリスを薄く塗ります。プラスチック板の切れ端を使って薄く伸ばして、片側からゆっくり空気を押し出す感じで密着させてゆきます。
以前はCPUの中央部にシリコングリスを一滴着けておいて、これをヒートシンクで押し広げるように押し付けることをやっていたこともありましたが、押し広げたつもりでも片側にグリスのない部分が発生していたことが以前に一度あったので、その後は写真のように全体に薄く伸ばす方法に切り替えました。
早速グリスアップした状態で電源を入れて負荷の掛かる処理をさせてみました。
やはりCPUの温度はグングンと上昇しますが、以前は最高75度まで上昇していたものが70度どまりとなっていました。なんと5度の温度差が出ました。
CPUの温度が高めなことに変わりありませんが、これだけで温度上昇を多少ですが抑えることが出来たのは有意義なことだと思っています。
読者さんの手元のパソコンもCPUの温度が高めな場合、CPUとヒートシンクの間のグリスアップを試みるもの一つの手段かもしれません。
なお元々上手く熱伝導していた場合には、グリスアップによる効果は見込めません。ただ古いパソコンでヒートシンクを取り外すとき、簡単に取り外すことができるものの場合、熱伝導が悪かったことが予想されるため、期待が持てます。逆にヒートシンクを取り外すとき、CPUがヒートシンクに付いてきた場合には熱結合はしっかりしていますので期待が持てないことでしょう。
2010年7月16日金曜日
2010年7月13日火曜日
ThinkPad X22 から無線モジュール撤去
以前ヤフオクで入手していた ThinkPad X22 で無線LAN を設定しようとしたところ、gnomeの設定でなんと無線LAN のモジュールが2個出てきました。
ネット上で型番を調べたところ、X22 でも 11b タイプの無線LANモジュールが入っているものでした。もはや我が家では11b タイプの無線LANを使用することはないので、PCカードで使用する 11g の無線LANカードを挿して使用することとしました。
このPCカードの無線LANで通信ができるように設定したのですが、電源を立ち上げると内部のモジュールを最初に検索してしまうようで、自動で再接続が出来ない状況でした。
そこで内部のモジュールを撤去することとしました。
写真はキーボードを取り外して、内部にアクセスできるようにしたところで撮影したものです。後から元に戻す場合のことを考えて、各種コネクタの接続状況を確認するために撮影しておいたものです。しかし IBM のノートパソコンの分解は楽なので助かります。
無線LANのモジュールを撤去した後、再度PCカードの無線LANを挿し込んで電源の入り切りを確認したところすっきりと接続できるようになりました。また流行のエコもこれで微弱ながら協力ということでメデタシめでたし。
ネット上で型番を調べたところ、X22 でも 11b タイプの無線LANモジュールが入っているものでした。もはや我が家では11b タイプの無線LANを使用することはないので、PCカードで使用する 11g の無線LANカードを挿して使用することとしました。
このPCカードの無線LANで通信ができるように設定したのですが、電源を立ち上げると内部のモジュールを最初に検索してしまうようで、自動で再接続が出来ない状況でした。
そこで内部のモジュールを撤去することとしました。
写真はキーボードを取り外して、内部にアクセスできるようにしたところで撮影したものです。後から元に戻す場合のことを考えて、各種コネクタの接続状況を確認するために撮影しておいたものです。しかし IBM のノートパソコンの分解は楽なので助かります。
無線LANのモジュールを撤去した後、再度PCカードの無線LANを挿し込んで電源の入り切りを確認したところすっきりと接続できるようになりました。また流行のエコもこれで微弱ながら協力ということでメデタシめでたし。
FreeBSD 7.3-RELEASE p2 へアップデート
久しぶりにカーネルのソースコードなどを csup してみたところ、ちょうどアップデートは入っていて、p1 から p2 へとなっていました。
screen の仮想コンソールの中でmake buildworld と make buildkernel を回しておきました。
仕事が終わって確認してみるとビルドも終了していましたので、インストールをして再起動で動作確認をしました。
このビルドには古い IBM ThinkPad 535X が近くにあったため、3台のFreeBSD サーバーへの接続して使用してみました。
以前はこのThinkPad 535X にもFreeBSD をインストールしていたのですが、数年前にDamn Small Linux ( DSL ) をインストールしてからは、ずっとこれで使用しています。
CPU が MMX 200MHzでメモリが 96MB ですが十分に動きます。軽量で動く Puppy Linux 4.31 よりDSLの方が軽快です。
screen の仮想コンソールの中でmake buildworld と make buildkernel を回しておきました。
仕事が終わって確認してみるとビルドも終了していましたので、インストールをして再起動で動作確認をしました。
このビルドには古い IBM ThinkPad 535X が近くにあったため、3台のFreeBSD サーバーへの接続して使用してみました。
以前はこのThinkPad 535X にもFreeBSD をインストールしていたのですが、数年前にDamn Small Linux ( DSL ) をインストールしてからは、ずっとこれで使用しています。
CPU が MMX 200MHzでメモリが 96MB ですが十分に動きます。軽量で動く Puppy Linux 4.31 よりDSLの方が軽快です。