10年前にコンピュータ業界を震撼させたあの2000年問題から既に10年が経過しましたが、私のところでは2010年問題がやってきました。
文字通り年号の2010年が問題なのです。
サーバーなどで毎日の日記の自動処理のスクリプトに " 200* " のように2000年から2009年までの年号を調べだして、その部分から日記データを改変するものなのですが、2010年になってこのスクリプトが適応しなくなってエラーが続発していました。
これは元旦から症状が出ていたので、新年早々のお仕事でした。無数にスクリプトを書き散らしていたのでスクリプトからスクリプトを呼び出すなど関連性を含めて調べて対策するのに時間がかかりました。
そして毎日の日記を一か月分(2010年1月分)をまとめるスクリプトを今年になって初めて動かすとやはりエラーの連続と変な改変を行ったデータがごっそり出来上がってしまいました。
元旦のときのスクリプトはエラーが発生した場合にはたまたま処理をせず抜け出す形に出来上がっていましたが、今回のものはそうではありませんでした。
ここで教訓。
エラーが発生した場合には処理を中断するようにスクリプトを書こう!ということでした。
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