2016年4月27日水曜日

NEC Lavie LL370/E へ Debian Jessie を再インストール

メモリカード不良が発生していた NEC LaVie LL370/E へ Debian Jessie の Xfce4 をインストールしました。

経緯

メモリ異常のためか個人ファイルだけでなく、システムファイルにも障害が発生していました。復旧を試みましたが、なかなか思うように復旧が進みませんでした。日頃使っていないパソコンということもあり、新規にインストールし直すこととしました。

Debian Jessie の再インストール

再インストールに当たって、デスクトップ環境は前回パフォーマンスの良かった Xfce4 としました。インストールそのものは順調に終了しました。

Debian Jessie の Xfce4 デスクトップをインストールした LaVie LL370/E です。

サウンド関係のトラブル

いろいろと個人的な環境を設定を終えたころ、音声(サウンド)が出力されないことに気づきました。

以前のインストール記事を参照してみると、Gnome3 の環境で Pulseaudio のコントローラで、「アナログヘッドホン(アンプなし)」で動作していました。
NEC LaVie LL370/E へ Debian Jessie をインストール
http://near-unix.blogspot.jp/2015/05/nec-lavie-ll370e-debian-jessie.html

そこで早速同じ設定をしようとしたところ、Alsamixer は存在しましたが、Pulseaudio のコントローラは見当たりませんでした。そこで Pulseaudio のコントローラである pavucontrol をインストールしました。
# aptitude update
# aptitude install pavucontrol

すると [アプリケーション]-[マルチメディア]-[PulseAudio  音量調整] としてインストールされました。

これで Gnome3 の時と同様に「アナログヘッドホン(アンプなし)」を選択してみましたが、音声は出力されませんでした。

PulseAudio のコントローラ

問題点対策

認識されている関連チップとしては SiS SI7012 (AD1981B) ということで、カーネル・モジュールは、snd_intel8x0 が使用されていました。この snd_intel8x0 カーネル・モジュールは、過去にも他機種のパソコンでスピーカとヘッドホンの入れ替えを行ったことのあるチップです。メーカの設計によって様々なバリエーションが存在しているようです。そのため多くのオプション設定ができるようになっています。このオプション設定のうち、音声アンプ回路のオン・オフする部分を負論理にする "ac97_quirk=inv_eapd" が適応しました。上記のとおり、Gnome3 の時に「アンプなし」で音声が出力されたことからも合致します。なおこの設定を行った時には「アナログヘッドホン/アンプ」を選択します。

オプションの設定は以下の通りとしました。音声アンプ回路のスイッチの設定の他、電話回線のモデムも使用しないことからモデム用のカーネル・モジュール(snd_intel8x0m)をブラックリストへ追加して読み込まないようにしました。なお今回の設定ファイルの名前は ll370e.conf としました。そして設定を反映させるためにマシンを再起動させました。
# vi /etc/modprobe.d/ll370e.conf
options snd-intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd
blacklist snd_intel8x0m

以上により、音声(サウンド)が出力されるようになりました。

音声が出力されるようになった LaVie LL370/E です。

その他 Alsamixer の [スイッチ] の中の [Headphone Jack Sense] の項目にチェックを入れると音声が出力されなくなりました。音声が出力されないときには、この部分もチェックが必要です。

[Headphone Jack Sense] の項目にチェックを入れない



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