2016年4月30日土曜日

Buffalo LS-H640GL に搭載されていた HDD はゴミでした

電源ユニットを修理したことによって、起動することに成功していた LS-HGL (LS-H640GL)ですが、念の為、ハードディスク(SAMSUNG HD642JJ)を取り出して、単体での検査を行いました。その結果、使用不可能な故障品であることが判明しました。

ハードディスク検査中のサムスン製 HD642JJ です。

ハードディスクの検査状況

HGST DriveFitnessTest
我が家でハードディスクの検査でよく使用している HGST 製の DriveFitnessTest では、SMART Self Test のところで停止したまま、検査が終了しませんでした。検査開始より8時間を経過したところで中断しました。

SAMSUNG ESTOOL
サムスン製 の ESTOOL では、途中でセクタ・エラーとなり、全然進捗しない状況となってしまいました。そのため検査を中断しました。

ESTOOL での検査状況

HDAT2
不良セクタの検査で定評のある HDAT2 でも検査を行いましたが、不良セクタが大量発生しており、これもハードディスク全体の検査を終えるに長い時間を必要とするため中断しました。

HDAT2 での検査状況

ハードディスクの消去

不良セクタが大量発生している状況のため、ハードディスク全体をゼロで書き尽く方法で消去を行おうとしましたが、ESTOOL や HDAT2 の他、Active@KillDisk で消去を行おうとしましたが、途中で動作が明示的にエラーで停止したり、消去動作が進捗しなくなってしまいました。

結論

以上のことから、本ハードディスク(SAMSUNG HD642JJ)は、故障だと判断しました。個人的には、サムスン製のハードディスクの故障率の高さは数多く体験してきましたが、今回も期待を裏切ることはありませんでした(笑)。

故障していたサムスン製ハードディスク(HD642JJ)です。


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