2016年4月3日日曜日

玄人志向 玄箱を監視カメラへ

玄箱(初代)化したバッファロー HD-HLAN に wifi 対応版の Debian Jessie をインストールして、無線 LAN 接続の監視カメラのセットを作りました。

写真を見てのとおりです。なんの工夫もありません(笑)。単純に USB ポートへ無線 LAN アダプタとウェブカメラを取り付けただけです。


無線 LAN アダプタは WLI-UC-GNHP で、ウェブカメラは遠隔制御を考えて Logicool QuickCam Orbit AF/Sphere AF を選びました。

無線 LAN アダプタの WLI-UC-GNHP は、いわゆるハイパワータイプのもので、屋内にある無線 LAN アクセスポイントとの通信が確実にできるように工夫しました。また HD-HLAN のハードディスクは CF 化しているため、電力消費量の低下と筐体内の温度上昇をさせないように配慮しました。

さらに HD-HLAN には、motion と mjpg-streamer をインストールして、動画の配信ができるようにしました。

監視カメラセットの設置

机の上でしっかりと動作検証を終えたところで、自宅玄関の雨よけ部分に設置してみました。雨風を避けるように天井に近いところへ突っ張り棚を取り付けて、その上に HD-HLAN やウェブカメラを設置しました。ちなみに突っ張り棚は、手前側を1センチほど高くして、取り付けました。軽い地震の揺れなどで、手前側へ滑って落ちてこないようにするためです。

玄関先に取り付けた HD-HLAN による監視カメラセットです。
ウェブカメラをほぼ真下に向けなければならず、首振りタイプのウェブカメラの設置は諦めました。

手の届かない場所へ設置するため、カメラ部分が首振りをする QuickCam Orbit AF/Sphere AFが最適だと思っていました。しかし、残念ながら十分に下向きにすることが出来ないことが判明しました。そこで急遽 QuickCam Communicate Deluxe (V-UBE43) でを代役として取り付けました。基本的に固定したままでも十分な場所なので、この状態でしばらく様子を見てみたいと思っています。


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