2015年11月23日月曜日

MSI 無線 LAN アダプタ CB54G を入手

インターネット・オークションにて MSI の無線 LAN アダプタの CB54G を入手しました。

今回入手した MSI CB54G です。

外観上の特徴はアンテナ部分の中央部に二個の LED ランプが設置されているのですが、この LED ランプに向かってアンテナ部を覆っているプラスチックカバーがすり鉢状に落ち込んでいるデザインです。通常アンテナ部のカバーは膨らんでいることが多かったので、ちょっと珍しいデザインだと思って落札してしまいました(笑)。 どうも LED ランプの光を直接外部へ送り出すためのデザインだったようで、プラスチックカバーと内部のプリント印刷基盤の距離を縮めるためのもののようです。

二枚一組だったのですが、一枚は明らかに外観が破損しており、PC カードスロットに上手く装着出来ない状況でした。そして健全だった一枚で動作確認を行いました。

lspci コマンドで無線LANアダプタの内部チップを確認すると BCM4306 rev.2 でした。Debian などの Linux では b43-legacy ドライバを使用することで動作可能です。

我が家では殆どのパソコンへ通常の b43 ドライバをインストールしてあるので、一旦 b43 ドライバをアンインストールした後、b43-legacy ドライバをインストールしました。

写真のように二個の LED ランプを青色に点灯させて動作しました。

MSI CB54G の LED ランプの点灯状況です。

しかししばらく動作させていると、急に無線 LAN 通信が停止してしまいました。PC カードスロットから引きぬいてしばらく放置した後、再度装着すると動作をします。どうも温まると内部のチップが接触不良を起こしているようです。どうも故障品だったようです(涙)。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。