2015年10月12日月曜日

ところで WDS の実力は・・・

先日 WDS の設定を行った WBR-G54(親機) と WTR54GS(子機)を使って転送速度の計測を行なってみました。

実験環境

実験環境としては WDS の親機の WBR-G54 を建屋一階の窓際に置いて、そして WDS の子機の WTR54GS を建屋二階の窓際へ設置しました。電波は直接到達せず、何らかの反射物に対して一回以上反射して電波が到着する状況です。

WDS の親機 WBR-G54
WDS の子機 WTR54GS

そして親機の WBR-G54 の設定は家庭内の LAN 環境(192.168.24.*)へ WAN ポートで接続して、通常のルータ動作させて 192.168.1.* の LAN 環境に設定しています。いわゆる NAT 動作と SPI ファイアウォールを動作させています。WBR-G54 の BCM4702 (125MHz) のプロセッサでは、少し負荷が重い状態でした。

そしてクライアント・パソコンとして ThinkPad G41 を使用して、無線LANアダプタには、アンテナ感度が小さいロジテック LAN-GMW/PSP (LAN-W150N/U2) を使用しました。アンテナ感度の小さいものを選んだ理由は、測定時に測定していないアクセスポイントからの電波を受信しないように配慮しました。

クライアント・パソコンとして ThinkPad G41 へ LAN-GMW/PSP (LAN-W150N/U2) を装着しました。

測定方法

そして家庭内 LAN 内にあるファイルサーバからおよそ 100MB のファイルを FTP 転送でダウンロードする時間を計測して転送速度を求めました。計測は三回行なって、その平均値を求めました。

測定結果

  • 親機から直接ダウンロードした時 1,410KB/s (11,280Kbps)
  • WDS 経由で子機からダウンロードした時 346.92KB/s (2,775Kbps)

感想

WDS を経由して子機からダウンロードしたときは、親機から直接ダウンロードしたときから三分の一の通信転送速度となっていました。結構な速度低下でした。しかし通信状況は安定していて、遅いながらもデータがどんどん流れてくる状況でした。どうしても無線LANルータから直接電波を受信できない、または受信できても安定しない場合のみに WDS は使用するもののようです。ただ動画などを閲覧しなければ、インターネット上のテキストベースのページを閲覧するには問題はありませんでした。

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