2015年10月21日水曜日

Buffalo WER-AMG54 の分解とフラッシュメモリのバックアップ

今回取り上げるバッファロー WER-AMG54 は、随分と以前に子機と一緒にセット商品としてインターネット・オークションにて落札してきたものです。子機が目的だったので、この親機の方は随分と放置された状態となってしまいました。

分解作業

いつもの弁当型の筐体で背面にあるネジ一本を取り外した後、筐体の底部と頂上部の内側にある爪を外すと筐体を分解できます。初めて分解したときには、数時間にわたる格闘の末にようやく開いたものですが、慣れてしまえば簡単に開くようになってしまいます。

内部のボードを観察するとホコリが降り積もっていました(笑)。随分と使用されてきた個体のようです。

WER-AMG54 の筐体を開いた直後の様子です。

そして電源ソケットの近くにある電解コンデンサ(二個)が破裂していました。以前にもバッファローの無線LANルータで電解コンデンサが破裂しているのを発見していますので、今回が初めてではありませんが、しかしコンデンサの破裂は滅多にお目にかかれないので、「大当たり」を引き当てたのかもしれません(笑)。

電源ソケット近くにある二個の電解コンデンサが破裂していました。

電解コンデンサの交換

破裂した電解コンデンサ(470μF/10V)を交換することとしました。破裂した二個の電解コンデンサをハンダゴテで撤去したところ、パターンを観察すると、二個の電解コンデンサは並列に接続されている状態でした。そこで交換する電解コンデンサは一個で 1000μF/10V のものを取り付けることとしました。元々二個の電解コンデンサを並列に取り付けている理由が不明ですが、外部から供給される電源はスイッチング方式で安定化された 5 ボルトの直流電源であるので、一個の電解コンデンサにまとめても問題ないと思います。

破裂した二個の電解コンデンサを撤去したところです。
パターンを観察すると二個の電解コンデンサは単純に並列に取り付けられているだけでした。
二個の電解コンデンサを一つにまとめて大きな電解コンデンサを取り付けました。
電源ソケットのセンターピン対策としてリード線もハンダ付けしておきました。

JTAG でフラッシュメモリのバックアップ

電解コンデンサの交換が終わったところで、JTAG を使ってフラッシュメモリのバックアップを行うこととしました。以前、同型機の WER-A54G54 で JTAG によるフラッシュメモリのバックアップには、抵抗器だけで構成された DLC5 タイプのケーブルを使用していましたが、バッファ・タイプの WIGGLER を使ってみました。ところが、フラッシュメモリの検出の部分で動作が停止してしまうのです。そこで DLC5 対応のケーブルに交換して JTAG 動作をさせたところ、順調に動作することが判明しました。今回は DLC5 タイプのケーブルを使用してフラッシュメモリのバックアップを行いました。

WIGGLER ケーブルでは上手く動作しなかったため、DLC5 ケーブルでバックアップを行いました。

実のところ、この記事を執筆時点ではフラッシュメモリのバックアップは終了していません。以前の WER-A54G54 のときもそうでしたが、DMA 動作が無効となっているため、バックアップだけで5時間程度の時間が必要のためです。それも比較のために二回もバックアップを取得するので、合計 10 時間を必要とします。おそらく問題なくバックアップは終了するものと思われますが、何か問題が発生したときには対応したいと思っています。

フラッシュメモリのバックアップ中の WER-AMG54 です。

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http://near-unix.blogspot.jp/2015/03/buffalo-wer-a54g54_16.html

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