2015年8月24日月曜日

Buffalo WHR-AMPG へ USB ポート仮設置

先日システムメモリを 32MB 化した バッファロー WHR-AMPG ですが、本日は USB ポートを仮設置してみました。

システムメモリを 32MB 化したときから USB ポートを設置したいと考えていました。しかし USB 用のデータラインの場所が不明で放置していた状態でした。ネット上を検索しても該当する情報はなく、ほとんど諦めていました。特に本機で使用されている BCM5351 については情報が元々少ないようです。

山勘で探しだす?

プロセッサの BCM5351 の周辺の抵抗器を観察したり、抵抗値を計りながら USB のデータラインと思われる場所をようやく探り当てました。いわゆる「山勘」というものです。とりあえず USB ソケットなどを設置して動作するかどうか検証をしながらの作業でした。またデータラインの プラス と マイナス については、抵抗器の部品番号が若い方がプラスであることが多かったため、これに習ってとりあえず配線をして確認してみました。

USB データラインの場所

USB のデータラインは BCM5351 とイーサネット用パルストランスとの間にある次の四つの抵抗器(ARF37, ARF36, ARF39, ARF38 --- 物理的並び順で記述しています。)で終端されているようでした。なお抵抗値は 4.7KΩ でした。

WHR-AMPG の USB 終点抵抗器(4.7KΩ)の場所です。

USB ポートの仮設置

以前 リンクシス WRT54G でUSB ポートを設置して検証した時と同じように USB 用の 5 ボルト電源は外部から AC アダプタで供給するようにしました。

そして USB 用の終端抵抗器として 15KΩ が必要ですが、このサイズの 15KΩ を入手するのは困難と考えて、一般的な抵抗器を小さく切り出した小基盤の上に並べてハンダ付けしたものからリード線で USB のデータラインを接続するようにしました。

小基盤の上に並べてハンダ付けした USB 用終端抵抗器(15KΩ)です。

現在設置されている SMD の抵抗器をコテライザーによるホットブローで外そうとしましたが、外れませんでした。ハンダゴテによって取り外しました。やはり本機のアースパターンはかなり強力なようです。

四つの USB 終端用抵抗器を除去したところです。

SMD 抵抗器を取り外したところで終端抵抗器を取り付けた小基盤と USB データラインをハンダ付けしました。

15KΩ の USB 終端抵抗器を取り付けた小基盤と USB データラインをリード線で接続したところです。
緑色のリード線がプラスで、白色のリード線がマイナスです。

さらにこの終端抵抗器を設置した小基盤と USB ソケットと USB 用電源ソケットを取り付けました。

USB ソケットと USB 用電源ソケットを取り付けたところです。
USB ソケットはパソコンから取り外した流用品です。

緊張しながら動作確認をしてみました。WHR-AMPG のボードの電源を投入すると無事起動を開始してくれました。ここで障害が発生していないことが大切です!

USB 動作確認中の WHR-AMPG です。

USB ポートのモジュール類のインストール

WHR-AMPG へインストールしてあるファームウェアは OpenWrt Attitude Adjustment 12.09 の openwrt-brcm47xx-squashfs.trx です。これは 4MB のフラッシュメモリに追加の USB モジュールをインストールすることができるバージョンのため選択しました。


そしてシリアルコンソール上から次のコマンドで USB 関係のモジュール類をインストールしました。
# opkg update
# opkg install kmod-usb-ohci kmod-usb-storage kmod-usb-core
# opkg install kmod-fs-ext4 block-mount

  再起動
# reboot

 USB メモリは Linux マシンにて Ext4 フォーマットを行なっておきました。そして USB ソケットへ装着してマウント操作してみました。無事問題なくマウントできました。
# mount /dev/sda1 /mnt

マウント出来た状態は、ブラウザ画面からも確認できました。

設定画面 Luci の System-Mount Points で確認できます。
手動でマウントさせていますので /mnt へマウントされています。

もう一つの USB ポート

上記の検証は ARF36, ARF37 の USB データラインのものでした。もう一つ有る ARF38, ARF39 についても配線をし直して動作検証を行いました。両者とも問題なく動作しました。

ARF38, ARF39 からのデータラインへ変更して USB 動作の検証をしました。

今後の予定

これで USB メモリを内部ストレージ化することが出来て、インストールするソフトウェアの容量を心配しなくてもよくなりました。WRT54G でも行った無線 LAN ドライバを b43 から Broadcom 社製の wl ドライバへ入れ替えてみたいと思っています。これで 2.4GHz 帯でしか動作しない b43 ドライバとお別れをして、5GHz 帯でも動作する可能性?のある wl で動作検証をしてみたいと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿