2015年7月10日金曜日

FreeBSD Bash や OpenSSL のアップデート(トラブルあり)

FreeBSD の ports へ Bash や OpenSSL のアップデートが到着していました。

基本的に FreeBSD のマシンで使用しているシェルは Tcsh を使用しています。Bash は、何かのソフトウェアをインストールするときに一緒にインストールされたものです。基本的には使わないものですが、大切なシェルですので更新をしておきました。また OpenSSLは、秘匿通信の要となるものですので、すぐに対応しておきました。

トラブル発生

ただし今回のアップデートで Bash に関連して gettext-runtime-0.19.4 が共有ライブラリが古いとして Bash のアップデートを中断してしまいました。そして次のような指示が表示されていました。
===>   gettext-runtime-0.19.4 depends on shared library: libiconv.soEither /usr/share/misc/magic.mime or /usr/share/misc/mime.magic.mgc exist and must be removed.
These are legacy files from an older release and may safely be deleted.
Please see UPDATING 20150213 for more details.
 - not found
===>   gettext-runtime-0.19.4 depends on shared library: libiconv.soEither /usr/share/misc/magic.mime or /usr/share/misc/mime.magic.mgc exist and must be removed.
These are legacy files from an older release and may safely be deleted.
Please see UPDATING 20150213 for more details.

トラブルの解決法

これでは先日のライブラリが発見できないとして ports が更新できなかったときと同じ現象のようです。前回のときには magic.mime.mgc のみを名前を変更して削除相当の処理をしていましたが、今回は magic.mime も同様に名前を変更して削除相当の処理をしました。そして再度 portmaster でビルドを行ったところ、無事ビルドは終了してインストールま出来ました。

我が家ではこのところ共有ライブラリが発見できないとしてビルドが中断してしまう現象が発生しましたが、上記のファイルの削除(名前を変えて削除相当の処理)して問題を解決しました。
今までに削除してきたファイル
/usr/share/misc/magic.mime.mgc
/usr/share/misc/magic.mime

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