2015年7月2日木曜日

Buffalo WBR2-B11 の分解

先日、詰め合わせセットで入手した バッファロー WBR2-B11 を分解してみました。

タンク型の筐体の分解はとても簡単にできます。ただ筐体を固定しているネジがヘクスグローブの T8 ネジを使用しているため、対応するねじ回しが必要です。

筐体を開いて、中からプリント印刷基盤を取り出してみました。WBR2-G54 などと同様に Mini-PCI ソケットに無線LANカードが刺さっているものと想像していましたが、無線回路部分はプリント印刷基盤の上に直接設置されていました。

WBR2-B11 のプリント印刷基盤の表面です。
WBR2-B11 のプリント印刷基盤の裏面です。

制御プロセッサには Broadcom BCM4712 が使用されていました。そしてプロセッサの近くにはシリアルコンソールと思われる 4 ピンのピンヘッダが設置されていました。さらにプリント印刷基盤の端っこには 12 ピンの JTAG と思われるヘッダが用意されていました。BCM4712 が使用されている WBR2-G54 と同様に JTAG などがアクセスできるものと思われます。

プロセッサ BCM4712 周辺の様子です。
右上に 4 ピンのシリアルコンソールと思われるピンヘッダが見えます。
JTAG と思われる 12 ピンのヘッダも用意されていました。

分解が終わったところで筐体も綺麗に水洗いをしておきました。プラスチック部品ばかりだったのでレンジ周り用強力アルカリ洗剤にてすっきりと洗浄しました。

洗浄を終えて乾燥を待っている筐体です。

これから JTAG などでアクセスを試みてみる予定です。

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