2015年6月25日木曜日

Intel WM3A2915ABG を入手

インターネット・オークションにて インテル WM3A2915ABG を入手しました。似た型番の WM3B2915ABG を何枚か入手して使用していますが、その関連製品のようです。ただカードの大きさが若干大きくなっていました。

左側が今回入手した WM3A2915ABG です。

この WM3A2915ABG もそのままノートパソコンの Mini-PCI ソケットへ装着しても 2.4GHz 帯の IEEE 802.11 b/g モードでしか動作しませんでした。ethtool を使って WM3A2915ABG の EEPROM の内容を読みだしてみると、やはり国別コードが "5a, 5a, 4a" となっていました。これを従来の WM3B2915ABG と同様に "5a, 5a, 45" に設定し直すと 5GHz 帯の IEEE 802.11 a モードでも動作をしました。

WM3A2915ABG の EEPROM の内容を確認しているところです。

WM3A2915ABG の EEPROM の書き換えは、以前行った WM3B2915ABG と同じ手順で設定可能でした。
Intel WM3B2915ABG 無線 LAN アダプタが 5GHz 帯で動作しました
http://near-unix.blogspot.jp/2015/03/intel-wm3b2915abg-lan-5ghz.html
EEPROM の 0x4e 番地を 0x45 へ書き換えているところです。
EEPROM の 0x4e 番地が 0x45 に変更されていることを確認しました。

今回は、仮に ThinkPad A22m へ装着して EEPROM の書き換えを行いました。今後、手持ちのいずれかの ThinkPad へ装着したいと思っています。

ThinkPad A22m を Knoppix 3.8.1 で起動しているところです。
書き換えツールが特定の Knoppix のバージョンに依存しています。
ThinkPad A22m の Mini-PCI ソケットへ WM3A2915ABG を装着したところです。仮設のアンテナも付けて動作確認をしました。


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