2015年5月10日日曜日

FON2201 のフラッシュメモリの JTAG バックアップ出来ず

昨日、分解とシリアルコンソールの端子と JTAG 端子を設けた FON2201 ですが、その後フラッシュメモリの内容をバックアップしたくて、いろいろと操作していました。しかし残念ながらバックアップ出来ない状態が続いています。

FON2201 へ JTAG ケーブルを接続したところです。

JTAG のプローブ動作でフラッシュメモリが認識出来ない状況だったので、まず最初にフラッシュメモリを探してみました。プリント印刷基盤の裏側にありました。MX25L6405MC と型番が刻印されていました。tjtag3 のフラッシュメモリの指定オプションでは、/fc:21 の MX25L6405D (8MB) Serial Flash Chip がこれに相当するようです。

FON2201 に搭載されていたフラッシュメモリ(MX25L6405MC)です。

このフラッシュメモリの型番を手がかりに再度フラッシュメモリのバックアップを試みました。バックアップの動作はするものの、内容が全てゼロのバックアップ・ファイルが作られるだけです。

そこでシリアルコンソールからフラッシュメモリの配置を "fis list" コマンドで確認してみました。
RedBoot> fis list
Name              FLASH addr  Mem addr    Length      Entry point
RedBoot           0xA8000000  0x80040400  0x00030000  0xA8000000
loader            0xA8030000  0x80100000  0x00010000  0x80100000
image             0xA8040000  0x80040400  0x00230004  0x80040400
image2            0xA8660000  0xA8660000  0x00140000  0x80040400
FIS directory     0xA87E0000  0xA87E0000  0x0000F000  0x00000000
RedBoot config    0xA87EF000  0xA87EF000  0x00001000  0x00000000

JTAG のプローブ動作では、0x1C000000 から始まると認識されているフラッシュメモリのアドレスが、実際は 0xA8000000 から始まっていました。

そこでこの情報を元にして RedBoot の領域 0xA8000000 から 30000 アドレス分だけカスタム・バックアップを試みてみました。
# ./tjtag3 -backup:custom /window:a8000000 /start:a8000000 /length:30000 /cable:DLC5 /fc:21 /skipdetect

残念ながら、この方法でもフラッシュメモリの内容は読み出せず、ずべてゼロで満たされた内容のバックアップ・ファイルが作られるだけでした。

今日は、ここまでのことが判明しました。フラッシュメモリの JTAG によるバックアップは、経験の少ない人間にとっては意外と難しいようです(苦笑)。

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