2015年4月7日火曜日

Linksys E3000 は erase:wholeflash でピンチ!

昨日、リンクシス E3000 へファームウェアの書き込みを試みましたが、TFTP 転送などが上手く行かず、断念をしていました。

ファームウェアを直接 JTAG で書き込みをしてみようかとも考えました。しかし、たった 256KB の CFE の部分でさえ7時間半も時間が掛かっていました。8MB 近いファームウェアを書き込みことを考えるとなかなか踏みきれませんでした。

そこで再度 TFTP によって、ファームウェアが流し込めない原因を探るために、再度 CFE を JTAG を使って書き込みを行うこととしました。このとき、単純に上書きをするのではなく、フラッシュメモリ全体を一度綺麗サッパリ消去して出直してみようと思ったわけです。

早速 JTAG 経由でフラッシュメモリ全体の消去を行いました。
# ./tjtag3 -erase:wholeflash /fc:43 /cable:DLC5 /byte_mode


E3000 のフラッシュメモリは無事消去となりました。

そこで CFE の書き込みを開始したところ、フラッシュメモリへの書き込み動作の手前で停止(フリーズ状態)してしまうのです。
# ./tjtag3 -flash:cfe /fc:43 /cable:DLC5 /byte_mode

E3000 の電源を再投入するなどして、何度も書き込みを行おうとしましたが、書き込みができませんでした。もちろん各種のオプションの設定やフラッシュメモリの指定を類似のものにしてみるなども試みました。しかし書き込みができませんでした。

原因を探るため、再度フラッシュメモリ全体の消去(-erase:wholeflash)を行おうとしたところ、このフラッシュメモリ全体の消去も出来なくなってしまいました。一体どうしてしまったのでしょうか?

どうもすぐに解決できないような事態となってしまったようです。少し頭の冷却期間を設けて、改めて CFE の書き込みに挑戦してみたいと思っています。

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