2014年11月20日木曜日

ThinkPad R51e (1843-BUJ) を入手

ThinkPad R51e (1843-BUJ) をインターネット・オークションにて入手しました。

今回入手した ThinkPad R51e です。

到着した ThinkPad R51e を見てみると、何と!キーボードがちゃんと装着されておらず、片側が浮き上がった状態となっていました。出品者の手元にあった時からこの状態であったのか?輸送中に発生したものなのかは不明でした。そして動作確認のために電源を投入してみると Windows XP が起動しましたが、トラックポイントの三つのクリックボタンが動作しないことを発見しました。キーボードの浮きと何らかの関係があるかもしれないと思って、早速キーボードの取り外しと筐体上部部品の取り外しを行いました。

せっかく開いた筐体なので、内部をエアーダスタなどを使ってホコリを吹き飛ばしておきました。また取り外したキーボードも隙間のホコリをしっかり吹き飛ばして、表面をしっかり拭き掃除しておきました。また筐体上部部品も手垢などでかなり汚れていたので、恒例の水洗いをして綺麗にしておきました。

キーボードなどを撤去して、システムボードが見えるようにしたところです。

キーボードの部分はコネクタ接点をアルコール洗浄するなど、とりあえず綺麗に掃除するだけで、本体に仮付けして動作確認してみたところ、先ほど動作不良となっていたクリックボタンは復活をしているのを確認しました。

キーボードの掃除を行い、動作確認をしているところです。

水洗いした筐体上部部品がしっかり乾燥したところで、本体を組み直して、再度動作確認を開始しました。

分解した筐体を組み直して、動作確認を再開しました。

するとハードディスク(IC25N020ATMR04-0)に問題があることが判明しました。DriveFitnessTest で真っ赤な警告画面が表示されました。この DriveFitnessTestでリマップをするか?の問い合わせがありましたが、とりあえずキャンセルをして、他のハードディスク試験を行なってみることとしました。

ハードディスクは残念ながら不良領域が発生しているようです。
エラーコードは 0x70 となっていました。

リマップが必要とのことだったので、HDAT2 でハードディスクの検査を行なってみたところ、「異常なし」の結果が出てしまいました。どうしたことでしょう。

HDAT2 にてハードディスクの検査を行ったところです。

そこで MHDD を使ってハードディスクの検査を行ったところ、やはり一箇所ほど問題箇所があることが判明しました。

MHDD を使ってハードディスクの検査を行ったところです。

そこで再度 DriveFitnessTest で検査してみたところ、「異常なし」の結果となってしまいました。どうも異常箇所がちょうどエラーの閾値付近にあるようです。検査の度に結果がことなってしまうようです。このような場合どうしたらよいのでしょうか?(笑)

何も処置をしないまま再度 DriveFitnessTest を行ったところ、異常なしとなってしまいました。

とりあえず個人情報が入っているハードディスクを完全消去することとしました。今回は HGST のハードディスクなので、DriveFitnessTest の消去ツールでハードディスクを完全に消去することとしました。

DriveFitnessTest の消去ツールでハードディスクの消去を行いました。

ちょっと問題が多そうな ThinkPad R51e ですが、これから色々と触ってみようと思っています。

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